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99.大橋和也side ページ50
99.
《大橋side》
− 202×年8月10日 夜 −
今日は朝の新幹線で東京に来て、個人の仕事。
夜の遅い時間の今からはメンバー全員で仕事。
めずらしくギリギリの時間に大ちゃんが
｢まだ時間大丈夫やんな...間に合ってよかった｣
って慌てて控え室に入ってきた
大橋｢だいちゃんがギリギリってめずらしいな｣
大吾｢...ちょっと急用できて16時頃まで大阪にいたから｣
大橋｢そうなんや｣
俺の横で衣装に着替えようと服を脱いだ大ちゃんからふわっと俺のめっちゃ好きな匂いがして...
大橋｢だいちゃん、香水変えた？」
大吾｢変えてへんけど。なんで？｣
大橋｢だいちゃんからめっちゃいい匂いがする｣
大ちゃんは自分の腕を鼻に近づけてクンクンと匂いをかいで...
大吾｢あぁ、Aちゃんが使ってる柔軟剤の匂いかも｣
大橋｢...えっ？｣
大吾｢だからAちゃんが使ってる...｣
大橋｢だいちゃん、Aに会ったん？｣
大ちゃんがしゃべってる途中でおもわず言葉を挟んでしまった
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作者名：音香-otoka-
| 作成日時：2024年1月23日 16時
