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82.正門良規side ページ33
82.
《正門side》
− 202×年 7月はじめ −
毎日忙しいけど初主演舞台が終わったタイミングでちょっと時間できて久しぶりにはっすん行きつけの焼き鳥屋に来たらカウンター席に見慣れたうしろ姿をみつけて、うしろから「はっすん」って声をかけた
声をかけてから気がついたけどはっすんの隣には女の子。俺の声に肩をビクッとしてその子は顔を隠したけどこのうしろ姿は絶対そう...
大橋「あっ、正門 。お疲れ〜」
正門「...お疲れ」
はっすんは俺の視線の先が隣の子に向いてることに気づいたみたいで隣の子の肩を叩いて…
大橋「A、正門やし隠れなくても大丈夫やで」
正門「...やっぱりAちゃんやんな？」
振り返って俺の顔を見上げたAちゃんはあいかわらずめちゃめちゃかわいい(笑)
...ん？ちょっと待って。今、はっすん よびすてで呼んでた？…
正門「…待って...。...もしかして2人は付き合ってるん？」
大橋「…うん」
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作者名：音香-otoka-
| 作成日時：2024年1月23日 16時
