安心してください！貴女だけにしか発動させませんから！その2★←

動き出す ページ29

Noside

リビングでは彼らの姿が残っていた。

伊「ヴ、ヴェ………ドイツ、もう話せることは話したよ〜…；」

独「そうか……ご苦労だった、イタリア！」

南伊「それより、んなこと知ってどうすんだよ。お腹空いたぞ！！」

米「俺もなんだぞ！！」

英「アメリカは自分の表示でも食ってろ！！」←

「分かったんだぞ！！ﾓｯﾁｬﾓｯﾁｬ」←

日「あぁぁぁあ私も食べたいですぅぅぅぅぅぅぅぅぅう」

仏「お兄さんもこんな眉毛と一緒なんてヤダー！」

加「皆さん、静かにしましょうよ……」

独「ええい、うるさい貴様ら！！！」

伊「ドイツもうるさいよぉ……」

独「む……すまん…」

伊「でも、話を戻すけど、本当にこんなことを知ってどうするの？」

独「………ほんとは周りが見えるお前に動いてほしかったんだがお前じゃな………」

伊「ヴェ？？！お、俺だってやるときはやるよ！！」

独「ほんとか………？」

伊「任せてよドイツ！」

独「分かった………。………不本意だがイタリアに託そう。」

伊「不本意？！」

日「そうですね……」

英「あぁ…………」

「そうなんだぞ…」

伊「皆酷いよ！！(泣)」

独「まぁ、取りあえず。今から作戦を話そう。よく聞いておけ。」

こうして彼らは動き出した。

〜・〜・〜・〜

フ「………何あれ！やっぱオリジナル女々し過ぎ！！！」

ル「だがお前はあれのコピーみたいなものだろう………くははっ！」

菊「私の方も爺になってまで喚き叫ぶとは愚かな……」

アル「君もあんまり変わらないんじゃないのかい？」

菊「……若人ごときが口を挟むな」

ア「菊もフェリも可愛いな❤」

ロ「おい、てめぇ、フェリに触れていいのは俺だけだ、死ね！！」

フラ「ふーん……アーサー嫌いなところは気が合うみたい」

こちらも監視を続けるに当たって本来の目的の為に動き出そうとしていた。

〜・〜・〜・〜
Aside

………えっと。

菊さんに外に連れ出してもらえたはいいですけど、何故ここに？

回想〜

菊「着きました。ここで今日から貴女は過ごしてくださいね？」

『え？あ、あぁはい……』

菊「ここから一歩でも出たら……………分かりますよね？」ﾁｬｷｯ

『ひっ…分かってます。』

菊「それではまた。」

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・

とまあこんな感じでした。

うん、そもそもここは何処ですか？部屋なのは分かるんですけど…………置物からして菊さんの部屋でしょうか。

……どちらにせよ、現在地は掴めそうもないですね…

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