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兄弟結託 ページ24

ロマーノside

ciao!そこのレディ達(のみ!!)←

今俺は凄く死にそうになっている。←

理由か?

そりゃあ、

スペインがAを気絶させて真顔でずっとAを抱き抱えて見下ろしてるからだ。

ロ「すっ、スペイン……?お、お前何して……?」

恐る恐る聞くと、スペインの野郎はいつもみたいな笑顔で俺を見てこう言った。

西「……ロマーノ、喜ぶんや!今日からAちゃんは親分達のやで?そりゃあもう家族同然やからずっっっっっと一緒にいられるなぁ〜!」

こんな俺が言うのもなんだが、

“狂ってやがる”

としか思えなかった。

西「ロマーノ、そんな顔してどうしたん?…嬉しくないん?;」

心から俺を心配しているように思えるその台詞は

Aを見つめる恍惚の顔からは想像しがたく、吐き気まで及んだ。

ロ「スペイン……お前………」

西「あ、安心してな!Aちゃんは絶対離さへんよ?洗脳?調教?……どっちも楽しみやわぁ……」

もう、嫌だ。
ヴェネチアーノの時だってここまではなかった。

……ヴェネチアーノ……?

その思いからある事を思い付く。

ロ「っ………おい、スペイン。お前はAが起きる前に先帰ってろ。日本達にバレたら終わりだぞコノヤロー!」

西「ふふ……ロマーノは本当に優しいなぁ…♪じゃあ、先に親分は帰っとるで?待っとるからなぁ!」

そう言ってスペインの野郎は呑気に帰っていった。

……監視カメラを壊して。

ご丁寧に、残骸まで持ち帰ってるぞあの野郎。

それよりも。

プルルルル……

ガチャッ

ロ「おい、ちょっと会えねぇか?話したいことがある。…Aのことで……」

そして俺は玄関に向かってAの家を飛び出した。




約束場所は近くのカフェ。

丁度あいつも日本のこの辺に来ていたらしい。

店に入ると既にあいつの姿はあった。

?「遅いよ兄ちゃん!俺は飛んできたのに〜!」

ロ「…早かったな。……―――ヴェネチアーノ。」

ヴ「そりゃ、Aちゃんの事だからね。……何かあったの?」

ロ「あぁ。どういうわけかあのスペインの野郎がAについて知ってやがったみてぇだ。」

ヴ「え!?スペイン兄ちゃんが!!?……フランス兄ちゃん達かな?」

ロ「多分な。」

ヴ「まさかさ、兄ちゃんがここにいた理由って……スペイン兄ちゃんが来たからなの?」

ロ「おう……」

そして俺はこれまでのことを全部ヴェネチアーノに話し、おれはヴェネチアーノと組むことにした。

不審→←恐怖



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Arty(もとYngve)(プロフ) - 美布田千絵さん» 尊敬すべき俺のお母さんですね★ 塩は許すけど醤油はアウトな! (2019年5月5日 0時) (レス) id: 7260ef769b (このIDを非表示/違反報告)
ほのか@風花 - 美布田千絵さん» コメ失礼しゃーす!え?トマトに醤油?うちトマトには塩かけて食べるよ?? (2019年5月4日 15時) (レス) id: a60bbace95 (このIDを非表示/違反報告)
Arty(もとYngve)(プロフ) - 美布田千絵さん» わかったわ!物足りないならアレンジしちゃえばいいんだよ!親分,別に構わないよね!トマトが風味残して美味しく食べられるのであれば!…俺は素材派だけどね! (2019年5月3日 21時) (レス) id: 7260ef769b (このIDを非表示/違反報告)
Arty(もとYngve)(プロフ) - 美布田千絵さん» なにいってやがるんですか!トマトがもったいない!ならぜんぶパエージャやピッツェリアとかにしたら普通に食べてくれるよな!?醤油は没収しないから! (2019年5月3日 21時) (レス) id: 7260ef769b (このIDを非表示/違反報告)
Arty(もとYngve)(プロフ) - 美布田千絵さん» そうだよ!トマト食べてんのに風味が台無しだし,その…塩分的な問題あるからおじいさまどうか醤油をよこせください……! (2019年5月3日 21時) (レス) id: 7260ef769b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美布田千絵 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mariarosem1/  
作成日時:2019年3月4日 1時

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