安心してください！貴女だけにしか発動させませんから！！←

知られたくない ページ16

なんか無茶苦茶心配された。←

あ、まだお兄さんsideだからねー♪

普「おい、スペイン、それどういう…？」

仏「いや、あ、い、いつもプーちゃんってば俺にはヴルストの話ばっかりしてくるじゃん！？だから、スペインもビックリしたんだよ！！」

普「そ、そうか……？」

西「いや、……そうや！プーちゃんにしては珍しいと思ったんよ〜！」

何これカオス。←

え、何で俺が二人をカバーしてやらなきゃいけないの？

あれ、これでも悪友三国の仲？？←

でも、やっぱりスペインは俺が持っていた日本からの手紙が気になるようだった。

西「って、えらいぎょうさんな手紙やな〜！何々……これ、全部日本からやん。しかも苦情って……；二人とも何したん？」

まぁ、聞くわな。

俺はプーちゃんと一緒に長々とした経路をできるだけAのことは出さずに話した。

って、コイツ俺らに話を聞いときながら一人手紙を読んでやがる……(怒)

西「ふーん、よう分かったわ。……それで？その女の子って言うのは誰なん？」

仏「あー、えっとー……それは……；」

普「えっとだな……うん……；」

どうにかどもっているとスペインが痺れを切らしてくる。

西「…今日は二人ともどうしたん？俺達の仲やろ？」

そう言われて余計に口端がヒクつき始めた俺達に追い討ちをかけるように日本からの手紙が来た。

西「日本をここまで怒らせるなんて…；二人とも、何も話さんなら、日本の手紙にでも聞いてやるわ。」

そう言ってすぐさま封を切り、日本の手紙を読み始める。

スペインが読み終わり、顔をあげる。

……え、待ってその顔怖い。

真顔で見てきたな〜とか思ったらいきなり黒い笑みとか浴びせてこないで！？←

西「へぇ〜Aって言うん……？」

ん〜これが今まで俺に頭をあげられなかったスペインの顔だと思うと世も末だな。←

西「二人に聞いても何も話さんし……その様子やと、大分知られたくなかったみたいやなぁ？……よし、ちょっと俺日本の家行ってくる！」

普・仏「「は！？？？」」

プーちゃんと声を揃えて叫ぶ。

久しぶりの共同作業だね❤とか行ったら絶対殴りかかってくるからやめよう。←

それより、スペインは本気なのか鼻唄まで歌って荷詰めを始めた。どうやら先ずは家に帰るらしい。

仏「待っ……！話は……！」

西「話は帰ったらまた聞くわ！Adios!」

そう言って太陽のような笑顔で走り帰っていった。

日本へGo!→←揃った

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