54話 ページ4
他の皆さんがザワザワしてる中1人だけ優しくふわりと笑うチャニオッパに皆さん同様私も驚きが隠せなかった。
チャニオッパに来た情報は
BC「あっちのボス、ドンソクの身辺について調べてたらAに似た子供の姿が上がってて、ずっともしかしたらって思ってたんだよね」
BC「確信はない以上無理に皆んなに言う必要もないし、Aに確認しようと思ったけど、思ったより2人きりになる時間がなくてね」
『そう、だったんですね』
ここの情報網を使えばそれくらい直ぐにバレるよね。わかってた筈だけどずっと知らないフリをしてた。
チャニオッパは元々知ってたから驚きはそこまで無いけど、他の皆さんは...
スパイだったのか、とか軽蔑の目で見られてるのかななんて思いながらうるさい心臓を放置して皆さんの方にゆっくりと目を向ける。
SM「でも、親が敵だとしてもAはAなんだから関係ないよね」
FL「そうだよ!僕を助けてくれた優しいAちゃんと相手は違う人なんだし!」
BC「...大丈夫、皆んな受け入れてくれる優しい子たちだから」
『っ、ありがとうございます、』
ポンっ、と頭を優しく叩いてくれるチャニオッパと皆さんの言葉、目線に涙が溢れてしまいそうになる。
『...私の両親の話をしておいた方がいいですよね』
HJ「無理に、話さなくてもいいよ?」
これから抗戦は激化していくと思うから、改めて私の両親の話をしなければならない。
私の過去を唯一知っているヒョンジニオッパは心配そうな瞳で見つめて来たが、大丈夫と頷いて口を開いた。
『皆さんには前に簡単に説明したんですけど、やっぱり詳しく知って欲しくて』
『私が生まれた理由は、お母さんの道具になる為だったんです』
これは誰にも言っていなかったから皆さんの表情が一気に変わった。
『それに気づいたのは4歳くらいですかね。元々3歳くらいまでは我儘ばかり言ってて...』
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いっぴぃ。(プロフ) - あんずさん» こちらこそ度々更新が止まっていたのにも関わらず最後まで応援して頂きありがとうございます!今のところafter storyは書けたら書こうかなと思っているので期待して待って頂ければな、と☺️ (2月23日 19時) (レス) @page27 id: 4cb6ac74d0 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 完結おめでとうございます!大好きな作品なので終わってしまうのが少し悲しいですがスランプになりながらもこんなに素敵な作品を完結して下さってありがとうございます!!after storyも見てみたいです✨️本当に完結おめでとうございます! (2月23日 18時) (レス) @page40 id: 0010bffdfc (このIDを非表示/違反報告)
いっぴぃ。(プロフ) - れなさん» コメントありがとうございます!これからも頑張りますね! (12月24日 15時) (レス) id: 4cb6ac74d0 (このIDを非表示/違反報告)
れな - とても面白い作品です!!これからも頑張って下さい!! (12月22日 21時) (レス) @page27 id: e984d5283c (このIDを非表示/違反報告)
いっぴぃ。(プロフ) - トケイチャンさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです! (11月14日 22時) (レス) id: 4cb6ac74d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いっぴぃ。 | 作成日時:2023年11月3日 22時