68話 SM side ページ18
SM side
Aが出ていった部屋の中は互いの威圧感で満たされていた。
「お前らはどうせこの気持ちが分からないだろう！！」
「愛しているのに、！！！」
HN「わかりますよ」
「は？」
HJ「こんなに俺達は愛してるのに気づかないけど、そこが馬鹿で可愛いんだよね」
LK「気づくどころか離れて行こうとするしな。自ら危険な方に行こうとするから守りたくなる」
FL「出来れば閉じ込めたいよね。誰にも触れられない場所に」
IN「そのまま僕達に依存して欲しいな」
CB「俺達がいないと生きていけなくなれば良い」
SM「一生僕達の愛に溺れて欲しい」
BC「なんなら来世までずっと一緒がいいや」
HN「離れるくらいなら一緒に死にたいかも」
各々が心の底に隠していた気持ちを包み隠さず発した。扉の外にいるAには聞こえる訳もないし、目の前にいる男と同じ感情を持っているから尚更本音が出たんだと思う。
それに僕達は彼のドンソクの気持ちが分かってしまう。なんなら肯定派だ。
でもAが、僕達の愛おしい子が助けてと頼ってくれたから助けるだけ。だって好きな子にはいい姿を見せたいじゃん
「...気持ちが分かるなら何故邪魔するんだ！！！」
「俺は決めたんだ。ジヒョンと共に死、後世まで一緒にいると」
HJ「気持ちは分かるけど、俺のAが助けて欲しいって言ってるからむり〜」
IN「ヒョン、"俺"じゃなくて"僕達"のだから」
HJ「もー、面倒臭いなあ」
HJ「まあ百歩譲ってみんなだったから良かったけど、他の奴とAを共有するとか無理だからね」
HN「あ、それ分かる！！」
「おい！！！話を逸らすな！！！！！！」
話が逸らされた途端痺れを切らして噴火の如く大声を荒げたドンソク。その間も建物が崩れていて早くしないと、と思う反面このままここで2人を殺して仕舞えばAはこれ以上こいつらに縛られずに済むのかもしれないと思ってしまう。
だけど、Aの願いだから。叶えないと
どうするかと考えている時、チャニヒョンが一歩前に出てドンソクとの距離を詰めた。
BC「なら、取引しませんか？」
「は？」
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いっぴぃ。(プロフ) - あんずさん» こちらこそ度々更新が止まっていたのにも関わらず最後まで応援して頂きありがとうございます！今のところafter storyは書けたら書こうかなと思っているので期待して待って頂ければな、と☺️ (2月23日 19時) (
レス) @page27 id: 4cb6ac74d0 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 完結おめでとうございます！大好きな作品なので終わってしまうのが少し悲しいですがスランプになりながらもこんなに素敵な作品を完結して下さってありがとうございます！！after storyも見てみたいです✨️本当に完結おめでとうございます！ (2月23日 18時) (レス) @page40 id: 0010bffdfc (このIDを非表示/違反報告)
いっぴぃ。(プロフ) - れなさん» コメントありがとうございます！これからも頑張りますね！ (12月24日 15時) (レス) id: 4cb6ac74d0 (このIDを非表示/違反報告)
れな - とても面白い作品です！！これからも頑張って下さい!! (12月22日 21時) (レス) @page27 id: e984d5283c (このIDを非表示/違反報告)
いっぴぃ。(プロフ) - ﾄｹｲﾁｬﾝさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！ (11月14日 22時) (レス) id: 4cb6ac74d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いっぴぃ。 | 作成日時：2023年11月3日 22時
