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想太side
そして、少し落ち着いた頃
想太「A、クイズしよ！」
A「クイズ…？」
想太「おう！Aの心に 兵隊さんが２人いるとします！」
A「うん。」
想太「1人は 剣と盾を持ってる普通の兵隊さん。
もう一人は 剣と盾とたくさんの武器、それから たくさんの知識や技術を持ってるすごい兵隊さん。」
A「おお」
想太「どっちがAを守ってくれると思う？」
答えは決まってる。
こんなたとえ話せんでも。
A「うーん…武器いっぱい持ってる兵隊さん。」
想太「普通そやね(｡-∀-｡)」
A「でも。」
想太「ん？」
A「…たくさん武器って持ってたら重いよね？
私を守る前に 守ってくれる人が居なくなっちゃ困るよ。笑」
そーやった。
この子は 自分よりも人のことばっか考える子やった…
花村、一生の不覚。わら
想太「確かにそやね！(｡-∀-｡)」
A「そーだよー！笑」
だけど。
僕は…。
想太「あんな、A…別れてくれへん？」
A「…え？」
さっきまでの笑顔が曇る。
想太「決めたんよ、僕。」
A「私…なにかしたの…？なんで…？」
想太「理由は…Aなら 絶対に分かるから。」
A「教えてくれないの…？」
想太「ごめんな、弱い兵隊さんで。」
A「想太くんは 兵隊さんなんかじゃないよ…やだ…離れて行かないでよ…」
想太「数ヶ月やったけど ホンマに楽しかった！ありがとうな！明日から ホールツアー頑張ろな！」
わざと 話を逸らして
顔も見ないで
後ろを振り向かないで
部屋を出る。
A「想太くん…っ…」
ガチャ…
扉をゆっくり閉めて 壁に寄りかかりながら
座り込む。
想太「ハァー…」
見なくても分かる。
アイツのことやから 泣いとる。
僕を想って。
想太「…っ…痛い〜-…」
失恋の胸の痛さは 久々で
ホンマに痛い。
ほんで 苦しい。わら
明日から ちゃんと メンバーとしてやっていけるのか
自分でも不安になる。
日高「あれ？想太？床に座り込んで何してんの？笑」
半笑いで僕を見下ろす日高先輩
あまりにも 精神的にきてて 声がでなかった。
想太「…っは…。」
日高「え、まじか。どうした。」
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まみぽこ(プロフ) - もし見てる方居ましたら 更新します…レスください。(作者) (2021年11月2日 22時) (
レス) id: 4a93bda961 (このIDを非表示/違反報告)
miyu - はじめまして！このお話すっごくいいお話です！更新ゆっくり頑張ってください!応援しています！ (2020年7月29日 13時) (レス) id: 2e1519d687 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 更新楽しみに待ってますm(_ _)m (2018年2月25日 1時) (レス) id: 3c342e38e2 (このIDを非表示/違反報告)
まみぽこ(プロフ) - ひろこさん» 私もそこでやられました…うぅ(´；ω；｀) (2017年6月29日 21時) (レス) id: 55690cda8d (このIDを非表示/違反報告)
まみぽこ(プロフ) - _miiaaa914さん» 少しの間 Ｒ18をはずしました。 (2017年6月29日 21時) (レス) id: 55690cda8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まみぽこ | 作成日時：2017年4月19日 18時
