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sypside
syp｢Aー？準備できたー？｣
『あ、うん！ちょっと待ってね、』
バタバタと着替えを急いでいる彼女を横目で見ながら時間を確認する。
今日はAを先輩たちに紹介する日だ。
syp｢そんなに張り切らんでええんよ？｣
『いや、やっぱり翔くんのお友達さんだから、変なところは見せれないの！！』
なんだか聞いていて癪だ。
自分のために身なりを整えていると分かっていても、それの原因がコネシマさんたちだと考えるとやはり少しイラッとする。
syp｢なーなーA？｣
『ん？…って、わ、何、』
syp｢Aは俺のもんやで。な？｣
『翔くん…？いきなりどうしたの？』
syp｢…いや？なんでもないで。｣
耳元で囁いたまではいいものの、彼女が顔を赤らめて聞いてくるものだから嫉妬、という言葉は恥ずかしくて言えなかった。
続く (更新停止中)
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