狂い月〜 I still love you anyway .〜2

幸福１３ ページ17

隼人「！？！？//////」



康平「大胆すぎない？笑」



梓紗「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあ！！！！」



貴方「だって、最近こうしてなかったもん！」




満「(もぐもぐ)」


康平「進が見たらなんていうだろうな？笑」




貴方「隼人♪」




隼人は無言だった。



私は隼人がドキドキしすぎてしゃべられないなんて知らない。



隼人「A、本気？」



貴方「え？」



隼人「いやっ！何もない！」




康平はいっつもニヤニヤするんだから！





そろそろ、想いを伝えたいな....





そればっかり考えちゃう。



夢を見てから行けるんじゃないかな？って





貴方「なに？康平もギューしてほしいの？」


その瞬間隼人は私の手をまるで離さないかのように握った。




康平「俺は、遠慮しとくわ」



すると、隼人の手がパッと離れた。



期待してもいーですか？






隼人side


Aがいきなり立ち上がったと思ったら抱きついてきた。



僕はドキドキで口を動かせなくて....




本気かどうかまで聞いちゃった




でも、期待してもいいかな？



....だけどそのあと、康平のところにいこうとしたよね？





やっぱり、Aの一番は康平なのかな！？



そんなの....やだよ。




確かに、あの屋敷で康平が刺されて見つかったとき、Aはずっと抱きつきながら泣いてたっけ？


誰にでも....ううん、僕ら(進、康平、僕)には抱きつくのかな？



僕には好意なんてないのかな？





あーつらいっ！



こんな辛くて苦くてたまに甘いようでほろ苦い恋は初めてだよ。




ただ




僕はもう





君を







愛しすぎている

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