幸福10 ページ14
康平「A....隼人はどうしてもキッパリ断れないんだよ。Aも分かってるだろ?あいつ、いじめられたし」
貴方「でも、分かんないよ?(泣)隼人にも....隼人にも気があるのかもしれないし」
康平「まぁ、それは隼人にしか分かんないけど、俺は隼人はA以外の女に興味はないと思う」
貴方「へ?」
康平「知らないけどね。」
私は康平に泣きながら抱きついた
すると、同じクラスのうるさめの男子に見つかってしまった
康平「やばっ、みられた」
貴方「え?」
男子「え、付き合ってんの!?」
男子「まじ?」
男子「うそっ!」
貴方「うざい!消えて!(泣)」
すると、男子は目を丸くして逃げてった
康平「さすが(笑)」
貴方「だって、今は康平に抱きついてないと死にそうな気分」
康平「あの一撃はキツいよな。漫画でもよくあるみたいだけど、生は耐えらんないよな」
貴方「うん(泣)もう心臓落ちたかもしんない」
キーンコーンカーンコーン
貴方「あ....」
康平「1限だけサボろっか」
貴方「そんな!康平に悪いよ!」
康平「そんな赤い目じゃ戻れないでしょ。それにA置いて行くなんてできないから」
貴方「あ〜もう泣かせないで(泣)」
康平の優しい言葉に涙が止まらなくなる
貴方「ごめんね、迷惑かけて」
康平「お前のこと迷惑だと思ったら一緒にいないから」
ちょっとツンツンしてるけど、遠回しにすごい良いことを言ってくれている。
貴方「だ〜か〜らぁ〜(泣)」
康平「はいはい(笑)」
回りから見たらガチでカレカノだよね(笑)
でもね、私は異性としてじゃなくて、家族として抱きついてるから勘違いしないでね
貴方「あー、隼人のとなりだ....席....康平の膝の上でいい?今日、進いないから」
康平「いや、俺の膝が壊れるからやめてね。進なら喜んでのせてくれるもんな(笑)」
貴方「ちぇー、そんな重くないし!進はね、私に依存してるからね」
もちろん、これもお遊び(冗談)で言ってるよ?
康平「確かに..」
〜
康平「そろそろ1限終わるから目、洗っといで」
貴方「ありがと」
私が目を洗い終わったあとに1限が終わるチャイムが鳴った
康平「行こっか」
私はちゃっかり康平の袖をつかんでいた
廊下を歩く生徒からはやはり、付き合ってるの!?って声が
ガラガラッ
隼人「康平!A!どこにいた....って....」
隼人の目線は私の手
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うじっしー(プロフ) - いちごサンドさん» ありがとうございます!!本編に忠実にしたので頑張った甲斐がありました! (2018年7月24日 19時) (レス) id: 5605ee3bc8 (このIDを非表示/違反報告)
いちごサンド(プロフ) - 最高です!!!隼人可愛いよ!!!!内容とか凄く凝ってて素晴らしいと思いました!! (2018年7月24日 19時) (レス) id: a8912b7956 (このIDを非表示/違反報告)
うじっしー(プロフ) - 猫猫さん» ありがとう! (2016年8月23日 0時) (レス) id: d25500cbfb (このIDを非表示/違反報告)
猫猫 - 開発資料室めっちゃすごいです! 更新頑張ってくださいね! (2016年8月23日 0時) (レス) id: 399f7e36e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うじっしー x他1人 | 作成日時:2016年8月1日 23時