第 拾陸 話 ページ18
「これ、制服ね」
『えっ!?制服届くのはやくないですか?どこかに置いてあるんですか?待て待てそもそもここ学校なの!?』
「そう!ここで僕と学ぶの!…Aの身長用の制服があると思って探してたらちょうどあってね〜君制服のサイズSだよね」
『変態!!………学ラン!かっこいいっ…私学ラン憧れてたんですー!学ランに免じて許す』
「それは良かった」
『…フフンッ…先生〜明日までまだ時間あるので自由時間ください!!』
「何するの?」
『昔いってた中学に行こうかと、ここから近いと思うんで!』
「暗くなる前に帰ってきなよ〜」
『はーい』
。
。
。
「…あれ、Aじゃん笑…わざわざ田舎からお疲れ様〜」
『カルマくんは相変わらずっ!意地悪だよね、しかも横浜は田舎じゃないからっ!!』
「身長あれ縮んだ?」
『あんたが伸びたんだよっ!ところであんた授業はどうしたの?まだお昼くらいだよ?』
「午前中で終わり、これガチね…浅野くんも後ろにいるし」
『あ、ほんとだ…少し疑ってた』
「はぁー……時間あるならカフェ行かね?」
『カルマの奢りで』
「えー嫌だ、Aの奢りなら行くけど」
『あんたが誘ったんだからあんたが払え』
「割り勘」
『よし、きた』
。
。
「いらっしゃいませー、2名様でよろしいでしょうか?」
『2名で』
「な〜んかカップルみたいだね、おれら」
『なに、気持ち悪いこと言ってるのよ』
「そういえばA高校進学したんだね」
『うん、まぁ強制的に?入学させられた感じかな?さっき面談したよ』
「…ふーん、その制服似合ってるよ」
『あんがと、カルマくんがブレザー着てるのとか普通に笑える』
「1発締められたいの?」
『いえ、そんな褒めてますよ…ハハ…イタタタタタ』
「……この傷も殺し屋になったからできたの?」
『まぁ、そんなとこかな…今はもうやめたよ』
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九十九(プロフ) - profileのところ、烏野じゃなく烏間ですかね…? (2020年11月7日 20時) (レス) id: f6b812c18b (このIDを非表示/違反報告)
れもんちゃん - 暗殺教室と呪術廻戦どっちも好きなのでうれしいです!! (2020年11月7日 14時) (レス) id: a041d22034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メメ | 作成日時:2020年11月6日 21時