第 拾弐 話 ページ14
ザッ
「土産じゃない、僕が帰りの新幹線で食べるんだ」
「後ろ!!」
「生徒の前なんでね、カッコつけさせてもらうよ」
バキッ
ダダンッ
おそろしく速い?違うな
「まったく、いつの時代でもやっかいなものだな…呪術師は」
ビキッビキビキビキ
ゴウッ
「だからといってどうという話でもないが」
「7、8、9 …」
ピタ
「そろそろかな」
ドクン
クソ!まただ!のっとれない!!この虎杖とかいう小僧 一体何者だ!?
「おっ大丈夫だった?」
ドカッドドッ
「驚いた、本当に制御できてるよ」
「でもちょっとうるせーんだよな」
ガンガンッ
「それで済んでるのが奇跡だよ」
トンッ ガクン
「何したんですか」
「気絶させたの、これで目が覚めた時宿儺に体を奪われていなかったら彼には器の可能性がある…さてここでクエスチョン」
彼をどうするべきかな
「……仮に器だとしても呪術規定にのっとれば虎杖は処刑対象です、でも死なせたくありません」
「…私情?」
「私情です、なんとかしてください」
「クックック…可愛い生徒の頼みだ、任せなさい」びしっ
「Aはどうしますか」
「彼女を見る限り呪術師の才能はありそうだね、だけど彼女は元殺し屋だ、監視役が必要かな」
「五条先生でいいじゃないですか」
「えー」
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九十九(プロフ) - profileのところ、烏野じゃなく烏間ですかね…? (2020年11月7日 20時) (レス) id: f6b812c18b (このIDを非表示/違反報告)
れもんちゃん - 暗殺教室と呪術廻戦どっちも好きなのでうれしいです!! (2020年11月7日 14時) (レス) id: a041d22034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メメ | 作成日時:2020年11月6日 21時