WESTの愛され紅一点ちゃん 2

ナンパ ページ33

貴女side





今日はりゅうとデートやねん♡





んふふふ〜♪






でね、今待ち合わせ場所で待ってるんやけどさ…








りゅう来ーへんねんけど！！







もー！！遅いって！何やってるん！







Aねぇ!まだ!?
流星ごめん!!あと10分でつくから!
Aもー!はやく来てね!?
流星ほんまごめん!すぐ行くから








…連絡つくからまだマシやな




たまに携帯なくしてるから笑








男「ねぇ〜君1人？」





…誰？





男「俺と遊ぼうよ〜♪」








「あ…いや、人待ってるんで…」







何これ…ナンパ…？






男「そんな事言わないで、ほら！(腕を引っ張る)」







「やっ…やめてくださいっ…！」





必死に抵抗するも男の人の力にかなうわけない






「りゅっ…助けてっ…」





近くにいることを願って助けを求めた








藤「Aっ！







おい！何やってんねん！！！」






よかった…来てくれた…







男「ﾁｯ…イケメンかよ！」





そう言ってナンパ男は逃げていった









藤「ごめんっ…！俺が遅くなったから…」








「っ…だいじょっ…ぶ…ﾆｺｯ」






心配かけたくなくて、笑ってみせる






でも…怖かった…今でも手が震える






それに気づいたりゅうが






藤「…(ｷﾞｭｯ)もう大丈夫やで…俺がおる」






と抱きしめてくれた





そのとき、我慢していた涙が溢れた




「りゅうぅ…泣






怖かった…っ…泣





助けてくれてっ…ありがとっ…泣」







藤「…次から家迎えにいくから」







「え…悪いよ…」







藤「…あかん。またナンパされたら困る」









「もうナンパなんてされへんって笑」








藤「A可愛いんやから危ないねん！」








「…んふふ…なんか照れるね…///」








藤「俺から離れるん禁止な」









あぁぁぁ！もう！////




どんだけ好きにさせる気やねん///////





もー！大好きや！！

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