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「今更だけど、なんでAちゃんはこんな怪しい俺に着いてきてくれたの?」
らっだぁさんはテーブルに頬杖をつきながら私に言った。

『あっ自分で怪しいって言っちゃうんですね…。

多分私、、寂しかったんだと思います。
毎年…いや毎日1人でつまらなくて、だから例えらっだぁさんが偽物でも、今日くらい騙されてみようかな。って。』


本当は帰って欲しくなかった。

自分でもついさっき会ったばかりのこの人に、どうしてこんなに執着しているのか分からなかった。


rd「…そっか。」

しばらく無言の時間が流れた。

流石に気まずくなり私が口を開こうとすると、それに被せるようにらっだぁさんが言う。
rd「俺ってさ、サンタだから仕事も1年に1回で、365日中364日暇なんだよな。」

らっだぁさんは私ににこりと笑いかける。

rd「だから、ここにずっと居られたら毎日楽しいだろうなって。」



期待して、良いのかな

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作者名:あくあの海賊船 | 作成日時:2022年12月22日 15時

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