今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:262 hit
小|中|大
7 ページ8
「今更だけど、なんでAちゃんはこんな怪しい俺に着いてきてくれたの?」
らっだぁさんはテーブルに頬杖をつきながら私に言った。
『あっ自分で怪しいって言っちゃうんですね…。
多分私、、寂しかったんだと思います。
毎年…いや毎日1人でつまらなくて、だから例えらっだぁさんが偽物でも、今日くらい騙されてみようかな。って。』
本当は帰って欲しくなかった。
自分でもついさっき会ったばかりのこの人に、どうしてこんなに執着しているのか分からなかった。
rd「…そっか。」
しばらく無言の時間が流れた。
流石に気まずくなり私が口を開こうとすると、それに被せるようにらっだぁさんが言う。
rd「俺ってさ、サンタだから仕事も1年に1回で、365日中364日暇なんだよな。」
らっだぁさんは私ににこりと笑いかける。
rd「だから、ここにずっと居られたら毎日楽しいだろうなって。」
期待して、良いのかな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あくあの海賊船 | 作成日時:2022年12月22日 15時