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『だ、誰ですか…?』
震える声を押えて問う。
いくら見た目がサンタクロースだとは言えど、人の家に入っている時点でアウトだ。
近くにあるスマホを持つ。
「ぼいぼいぼい!?ちょ、ちょっとまったまったまったまった。」
「俺、サンタクロースだから。信じて?OK?」
目の前にいるサンタクロース(?)はそう私に確認した。いや信じられるかよ。それに、
『いや、なんで青いんですか。』
「え、それは〜……可愛いでしょ?☆」
『……』
悪い人じゃ無さそうだな。直感的にそう思った。起きたばかりで頭もろくに回らないし、なんだかもうどうでも良くなった。
『それで、そんなサンタクロースさんが私の家に何の用ですか?』
いや、こんなこと、初めてだったから少し期待してしまっていたのかもしれないな。
「急に吹っ切れるね!?…勿論、君のプレゼントを持ってきたんだよ。☆」
なんか軽いなこのサンタ
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作者名:あくあの海賊船 | 作成日時:2022年12月22日 15時