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「こんな物騒なもん持って来ちゃダメだろ?没収だ」

「てめえ…!」

その言葉を合図に石倉達が次々と殴りかかるが、

せんせーはそれを呆気なくかわしてしまう

宇佐美からは「ブッキーって雑魚キャラじゃなかったんだ…」と聞こえてきた

「こう見えても昔は、アクション俳優を目指していたんだ」

「調子乗ってんじゃねえ!」

その一言を合図に、またせんせーを反撃する

だがせんせーは甲斐を床に叩きつけると

その上に跨った。

「調子に乗ってるのはお前の方だろ」

先生はナイフを高く掲げると

そのまま甲斐の真横へ突き刺す

床に刺さったままのナイフを見たクラスは

凍りついた

わぁお、、、、

「どうやらまだ、状況を飲み込めていないようだなぁ」

先生はそう言ってゆっくりと立ち上がると

パソコンを一見して腕時計に指を当てた

「なら、これでどうだ」

その瞬間、校内に大きな爆発音が響き渡る

突然襲ってきた大きな揺れに私は床へと崩れ落ちた

「ロックを解除した。廊下に出られるよ」

その言葉で、皆が一斉に廊下へと出た

だが私は理解し、自分の頭で整理したかったため、教室に残っていようとすると、せんせーが近くにきて、

「怖いのか」

と聞いてきた。
普通の女の子なら、ここで怖いですと言っていただろうが、生憎、生には執着してない

『少しも。とか言ったらイキがってんだろ。とか言われそうだから一応怖いと言っておきます』

あーもー、本当に、めんどくさいなぁ


「…」

そう思っていると、柊せんせーは、無言のまま私の制服を引っ張りながら廊下に出た。

『はぁ、』

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設定タグ:3年A組 , 柊一颯 , 余命10年
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すー(プロフ) - 好きです!これからのお話も楽しみに待ってます!! (2023年1月20日 3時) (レス) @page5 id: 79c53cdf29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぶんちん | 作成日時:2023年1月16日 0時

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