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『あれ?』
何故か後ろの扉の前で群がっている生徒がいた
『どうしたの?あれ、』
私がさくらにそう聞くと、
「後ろの扉が開かないみたい」
『わぁ、遂に壊れた?』
まぁ、別にいいかと思い、私はスマホを出し、 イヤホンをつけ、自分の世界に入る。
今日の朝はRunning Up That Hillという曲を聞こう
そう思い、音楽を流し、自分の世界に入る
『うわっ?!』
何分かしてからだろうか?
急にわたしのイヤホンが外された
「また自分の世界に入っていたのか」
外したのはせんせーだった
『あっ、、、あはは、』
私は顔が近いせんせーを見て赤面をしてしまい、すぐに下を向いて謝った
「まぁいい、甲斐くん達は?」
と教卓の前に戻り、言った
その後すぐに甲斐たちが入ってきた
石倉は間に合ったと言っていたが、
「間に合ってない、遅刻だよ」
とせんせーに返される
全くその通りでございます
そのあと、せんせーを蹴った
え?
『ちょっ?!』
私は驚きのあまり、席を立って先生の元に駆けつけた
『大丈夫ですか?!』
私が声をかけると、先生は何も無いかのように
「いいから、席に着いて」
といった。
私は大人しく席に着く前に、もう一度せんせーの方を向いた。
『鍵?』
せんせーが鍵をかけたように見えたが、気のせいだと思い、すぐに席に戻った
そのあとすぐに、せんせーも教卓にもどり、私たちを見渡したせんせー
その目は、なにか、決心したような目
「今日は大切なお知らせがあります」
その一言に、私は嫌な予感がした
「今から、皆さんには、人質になってもらいます」
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すー(プロフ) - 好きです!これからのお話も楽しみに待ってます!! (2023年1月20日 3時) (レス) @page5 id: 79c53cdf29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぶんちん | 作成日時:2023年1月16日 0時