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1日目 ページ2

『行ってきます』
その一言を玄関前でしたが、何も帰ってこない。

慣れている
両親が海外に居るから、私は留守番

小学校に入ってから、ほとんど家を空けている。

全く困った親だ事。

それでも、心配して毎日電話をかけてくれる両親は好きだ

余命のことを教えた時、抱きしめて、「大丈夫、大丈夫よ」と泣きながら抱きしめてくれた事をまだ覚えている


そんな思い出を振り返っていると、いつの間にか学校に着いていた。

「あっ!A!おはよー!」

『あ!さくらー!おはよー』

昇降口でさくらと靴を履き替え、だべっていると、
前から「ホームルーム遅刻すんなよー!」
と声が聞こえた

前を向くと、柊せんせーとダンボールが見えた

相変わらず、、、かぁ
と私が思い、一点を見つめていると

さくらがせんせーに駆け寄り

「大丈夫ですか?」

と声をかけていた

「いいから、チャイム鳴るよ」

と言われてしまい、私は

『さくら!先に行ってて!私は柊せんせーの手伝いするから』

と私がさくらに言うと、さくらは一瞬悩んで、

「うん、わかった。じゃあまた教室で」

と了承してくれた

『せんせー集めんの大変でしょ?手伝わせて』

私がそう言うと、ため息混じりに了承した

手伝っている中で、私はふと疑問に思った

『何に使うんです?』

私は好奇心でそう質問した

「秘密」

そう先生が言った

『え、課題とか、勉強の奴は嫌ですよ、特に英語』


私は嫌な顔をしながらせんせーに言うと、せんせーはくつくつと笑いながら否定した

「お前は相変わらずだな、もうすぐ時間だぞ」

『うわっ!やべ!またあとでー!』

と私が言い終わって直ぐに走り出す

後ろでなにか言っていたが聞こえない聞こえない

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設定タグ:3年A組 , 柊一颯 , 余命10年
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すー(プロフ) - 好きです!これからのお話も楽しみに待ってます!! (2023年1月20日 3時) (レス) @page5 id: 79c53cdf29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぶんちん | 作成日時:2023年1月16日 0時

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