321話 ページ49
『さっき聞き忘れたことあって…』
アラン「��あの力��の事か…。」
『うん…知ってたんだ』
イルマ「その目はさ、僕は持ってないんだよね」
『えっ…？』
私だけって事ないよね？
イルマ「僕は母さん似だから持ってないんだ」
『……。』
アラン「俺は父さん似だから持ってる」
『じゃあ、お父さんも持ってるの？』
アラン「あぁ、あの目は一族に伝わる目だからな」
一族から伝わる？一体どういう家なの？
イルマ「ちなみに友利は母さんのも受け継いでるから霊力があるんだよー」
『お母さんは霊力を待ってるの？』
イルマ「うん、そうだよ。僕も持ってるもん」
『…えっ？そうなの？』
イルマ「母さんは神社の家系らしいよ」
そういうことか…。
自分の霊力が多いのは納得だった。
アラン「それよりも、霊力よりも重要な目のことについてだ…。何の力かわかるよな？」
『…うん、未来を視る力だよね？』
アラン「あぁ、数日後とか数分とかだけどな」
『そっか…』
アラン「友利の場合は使うと目が赤くなるけどな」
『…最近出たばっかりだよ』
アラン「俺は出たのは早かったけどな」
個人差があるんだね。
イルマ「大事な家のことを話してないね」
アラン「あぁ、そうだったな」
金持ちの家なのは分かるよ…。
それ以外のことは知らないな。
アラン「…俺達の家は��貴族��の家系なんだ」
『えっ…！？貴族ってよく物語とかに出てくる？』
アラン「そうだな」
イルマ「表向きは隠してるけどね」
『そうなんだ…』
結構凄い家に生まれたな。
アラン「…貴族の家だったから友利を孤児院に預けたのもある」
だから守るためにってこと？
イルマ「…それにイギリスにいたから危ない人達に狙われるのも会って、イギリスから友利を日本の孤児院に預けたって訳」
イギリスに居たんだ。
だったら貴族の家系も納得だね。
アラン「日本に行ったら、友利は霊力を持ってたから審神者になったら逆に狙われる確率も低いと考えたからだそうだ」
まぁ、審神者は政府関係者しか知らないことだからね。
『そっか…』
やっぱり事情があったからなんだね。
外国はイリーナ先生のように暗殺者とか色々危ないことしてる人多いって言うしね。
イルマ「詳しい話とかは母さん達がきた時にね」
『うん』
アラン「…他は何かあるか？」
『いや、特にはないかな』
アラン「そうか」
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羅ノ亜(プロフ) - レオさん» 教えてくれてありがとうございます！直しときます！ (2023年1月20日 23時) (
レス) id: f82a3626dc (このIDを非表示/違反報告)
レオ(プロフ) - オレだけだったらすみません。夢主の名前が(主人公)のままで名前が変わりません！ (2023年1月20日 22時) (レス) @page5 id: b95607a96d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羅ノ亜 | 作成日時：2022年11月17日 18時
