233話 ページ10
『ただいまー』
髭「おかえり」
膝「…学校とやらははどうだったんだ？」
『…普通だねー』
髭「他の2人もお疲れ様」
薬「あぁ」
山「そっちは何もなかったか？」
膝「あぁ、何もなかった」
『そっか、じゃあ他のみんな待ってるから行こうか』
髭「そうだね」
小夜達がいる方に向かった。
鶴「おっ、帰ってきたな」
小「おかえり主」
『ただいま、小夜』
お供「おかえりなさいませ！」
鳴「…お疲れ様」
『うん、ありがとう』
三「…主よ、今日は何かあったのか？」
『えっ…？』
三「いつもより、表情が少し違うと思ってな」
薬「…話した方がいいと思うぞ」
山「そうだな」
なんで三日月は気付くのかなぁ。
隠し事してもすぐバレるじゃん。
『…じゃあ、後で話すよ。みっちゃんがいないから』
鶴「分かったぜ」
髭切と膝丸がきて2日、何か賑やかになってるな。
まぁ、いいことか。
でもあの兄弟の人は��誰を探してる？��
学校に探してる人がいるみたい何だよな。
そしたら誰だ？そしたら私しか居ないと思うんだけど。
だったら、なんで今更？
家族とは確定してないからとりあえず考えるのはやめよう。
『………』
山「おい、主。大丈夫か？」
『えっ？あぁ、うん。大丈夫！』
髭「何か考えてるみたいだね」
鶴「考えすぎるも良くないぞ」
お供「最近は特に考え事してますし！」
鳴「そうだね」
『うん、ごめんね…みんな』
三「それよりも3人とも着替えてきたらどうだ？」
薬「そうだな。じゃあ着替えてくる」
『分かった』
着替えに部屋に行った。
ーーーーー
友利の部屋
ガラッ
『…ふぅー』
制服のジャケットを脱いで、ハンガーに掛けた。
そして他のも脱いで部屋着に着替える。
なんで巫女服着ないのかって？
それはもちろんの事、姉がここの審神者になってるから、あんまり着ていない。政府から見れば私が審神者なんだけどな。
『…制服から包帯ってはみ出てらからもしかしてあの兄弟の人に見られてたな。私のことずっと見てたし』
まぁ、いいかな。
今更、どうでも良いし。
そういえば、椿さんは何をしてるのかな。
っていうか、私を探したとしてもどうやって知ったのかがわからない。
最近、急な変化があり過ぎて困るんだけどな。
コンコンッ
薬「大将…着替え終わったか？」
『うん、終わってるよ』
山「じゃあ、行くか」
『うん、分かった』
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作者名：羅ノ亜 | 作成日時：2022年10月9日 22時
