270話 ページ47
中「そこを出て行く時までずっと我慢して来たんだね」
『うん。それと私さ…孤児院に6ヶ月から4歳になるちょっと前までいんだけどね、一歳からね。そこに居た大人と子供達からいじめられてたんだよ…。この見た目が気持ち悪いとか化け物とか言われた。それから小学校は傷の事でいじめられてだけど』
磯「そっか…でも友利は醜くないよ」
片「そうだよ、そっちの方が綺麗だし可愛いよ」
『…うん』
前「そうだな！みんなもそう思うだろ？」
E組「「「うん！／あぁ！」」」
などという声が聞こえた。
薬「良かったな…」
『うん、』
不「それで、黒髪は引き取った今の親に染められたという訳か」
『よく分かったね…ちなみに家族の事は薬研達も知らなかったんだよね』
山「俺達も驚かされたな」
薬「そうだなぁ」
前「辛かったんだな、頑張ったな。過去まで話してくれてありがとうな」
『うん』
ちゃんと自分で話せたな…。
イ「頑張ったわね…」
先「せんせーは感動して泣きそうです！成長しましたねぇ」
そんな声を聞こえた。
『…で、みんなはこれを聞いてどう思った？傷あって気持ち悪いとか思わないの？』
E組「「「あはははっ！！」」」
『えっ…？』
片「…そんな事みんな思ってないよ。」
磯「そうだな！」
薬「俺達が言った通りだろ？」
山「良かったな。」
『うん…。』
涙が出そうだけど我慢をした。
先「じゃあ、終わりましたね！みなさん！次の授業の準備して下さいね！」
何だかんだでその後は普通に過ごした。
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本丸
あれから普通に過ごして普通に帰って来た。
三「じじいの感は当たったなぁ」
『そうだね…』
燭「…でも良かったね」
『うん。信用できる』
薬「…！そうか」
鶴「…主も成長したな！」
『何か話したらすっきりした気がする』
髭「それは、良い事じゃないかな？」
『そう思っとくよ』
小「主…今日は頑張ったね。お疲れ様」
『小夜ありがとう』
お供「今日はいつもより頑張りましたね！」
鳴「そうだね…」
山「良いクラスでよかったな」
薬「そうだな」
膝「…そうか。信用できる奴がいて良かったな」
『うん…』
巴「もうクラスに関しては心配いらないな」
薬「そうだな！」
肥「……」
肥前はなんか、機嫌が悪そうで。
燭「夕食そろそろ食べようか」
『うん。そうだね』
今日が終わった。
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作者名：羅ノ亜 | 作成日時：2022年10月9日 22時
