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264話 ページ41

まんばside

俺は空気を吸うために部屋を出た。

三「ん?山姥切ではないか」

「三日月か…」

丁度、三日月が酒を縁側で呑んでいた。

三「今は月見酒をしているぞ…」

「そうか…」

三「月は綺麗だなぁ、でも現代では三日月なのだろう。此処だと今日は満月だな」

確かに現代と此処だと月な形も違う。

「そうだな」

三「…明日の主のことが心配なんだろう?」

「当たり前だ…」

三「だろうな、今年は主は随分と変わったな」

「確かにな…すごく頑張ってるしな」

三「そうだなぁ…同い年と仲良く出来てるしなぁ」

「俺もそう思う。そういえば、薬研が主のところに行ってるからそろそろ戻ってからだろう」

三「そうか」

しばらく三日月と話してると。

薬「おっ?こんな所で酒か?」

三「あぁ。そういえば主はどうだったんだ?」

薬「…やっぱり、不安がってるぞ」

「だろうな…話す事も勇気がいるからな…」

三「元々、人前とか苦手だったしなぁ」

薬「E組に行ってからは少しは慣れて来たけどな…自分の事になるとな」

「…小学校の時にいじめで大怪我した事あるしな」

あの時は俺も怖かったな。
主が大怪我したからな。

三「そんなこともあったなぁ」

薬「あの時は怖かったぜ」

「俺もだ、それに1週間は目を覚さなかったからな」

三「そこから通わなくなって、学校が嫌いになったのにな」

薬「それなのに何で学校に通わされたのかが分からないな」

「さぁな、誰が提案したのかが分からないな。年齢に適した以外であるな」

三「もしかして、椿がやったのではないか?」

薬「ん?何でそうなるんだよ」

三「…そんな気がしてな、主の事情も知ってるしと思ってな」

「それはあり得るな。」

薬「そうだな…今は何してるか分からないけどな。
 でも、大将のために色々やってるのかもしれないな」

「そうだな。そういえば、主の本当の家族みたいな人がいた話をしただろ、もしかしたら椿がやってるのかもしれないな」

薬「…!そういえばそうだなっ!」

三「…っということは主の事は3月までには分かりそうだなぁ」

「そうだな」

薬「大将には幸せになってもらいたいしな」

三「あぁ。そういえば山姥切とかは早く休んだ方がいいのではないか?」

薬「そうだな、そうするか」

「あぁ」

俺達は早めに休んだ。

ーーーーー

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作者名:羅ノ亜 | 作成日時:2022年10月9日 22時

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