262話 ページ39
あれから少ししたらまんば達が戻ってきた。
勿論、鶴以外が。
山「鶴丸は埋めといた…」
『はーい』
どうせ後で鶴は来るし。
髭「埋めるのって楽しいんだねぇ」
膝「兄者…」
『あはは…』
山「あと掘った所はちゃんと埋めて綺麗にしとけって言ってある」
『ありがとう…鶴は後でみっちゃんからの説教が待ってるね』
鶴が可哀想に思えてきた…。
としばらくしたら。
鶴「…主!」
『元気だね』
鶴「お前ら酷くないかっ!」
山「落とし穴を掘る方が悪い」
『鶴…土は払ってから来てよ』
鶴「すまん!」
髭「主が怪我したらどうしてくれるんだい?」
膝「本当だな」
『普通に痛かったんだけどな…まぁ、良いけど』
鶴「ごめんな、主」
『分かったから、もう良いよ』
鶴「本当かっ!」
『うん、別に怒ってるわけじゃないし』
鶴「そうか」
『でも、みっちゃんには怒られといてね』
鶴「うっ…」
山「自分がやった事なんだから責任持てよ」
鶴「分かったぜ…」
鶴…怒られるのは確定なんだよ。
髭「この本丸は面白いねぇ」
膝「そうだな」
巴「いつも、こんな感じなのか?」
『そうだよ…』
そんな感じで、夕食を待った。
ーーーーー
燭「おや?鶴さん戻ってきたんだね」
『うん…』
薬「夕食は出来たぜ」
『ありがとう』
小「ところで鶴丸さんは何で土付いてるの?」
鶴「山姥切達に埋められたんだぜ!酷いと思わないか?」
山「俺は埋めてはない」
膝「そうだな、俺と兄者でやったからな」
髭「楽しかったよ」
楽しそうで何よりです。
『そうだったんだ』
燭「酷くはないと思うんだけど。鶴さんは後で話しようね」
みっちゃんは怒ると怖いんだよね。
鶴「えっ…」
薬「これは自分が悪いんだからな」
山「…そうだな」
小「うん」
鶴「…分かったぜ…」
あの後、何やかんだで夕食を食べた。
ーーーーー
作者から
たまには茶番を入れたかったのです!
いつも見てくれて感謝です!
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作者名:羅ノ亜 | 作成日時:2022年10月9日 22時