247話 ページ24
あの後、みんなで夕食を食べた。
『ごちそうさまでした…。みっちゃん、いつもありがとう美味しかったよ』
燭「うん。それはよかったよ」
薬「大将…今日は風呂すぐ入れるぞー」
他の人達がいないし、姉様がいないからなにも考える事もないよね。
『そうだね、入ってくるよ』
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お風呂
『ふぅー』
今日は一段と月が綺麗だなぁ。
それに本丸は綺麗な空気が流れている…。
『ついに…明日か。髪の色を戻すんだ』
あの人に事前に連絡してなかったな。
後で連絡しよう。
『…それにしても椿さんは他の人にも何も伝えずに行ったけど何してるのかな?』
それにしても、本当の家族が私の場所を知ってる時点で
誰かが教えている可能性があるわけけだけど…。
『…とりあえず、上がろう』
私は、風呂を上がった。
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友利の部屋
お風呂から出て、まんば達に一声掛けた。
慣れない場所を歩いて、自分の部屋である通称審神者部屋に戻った。
髪の毛を乾かしたりした。
『よし、電話するか…』
スマホを出して掛けた。
『もしもし、聡子さん?』
聡[あれ?友利じゃない…どうした?]
『…全然行ってなかったから、髪の毛の色の事なんだけど、元の色に戻そうと思ってるんだけど…』
聡[あら?…戻すの?急にどうしたの?]
『……姉様の所から離れたし…それに他人だから髪の色戻したかった』
聡[そうだね、同じは嫌だもんね…友利は今変わろうとしてるのね]
『うん。変わって椿さんを驚かせたい』
聡[そう。きっと椿は驚くと思うよ。あと、最近…学校はどうなの?]
学校行ってるのは一応言ってあるのだ。
『うん、普通だよ』
聡[友達とかできたの?]
『うん…』
聡[凄いじゃん、成長したね]
『うん、それと明日で良い?』
聡[えぇ、全然大丈夫よ]
『…友達も連れてくから…』
聡[そう、分かったいつもの時間ね]
『うん、急でごめんなさい』
聡[全然大丈夫!そろそろ来るかなって思ってたから]
『うん、ありがとう。それじゃあ、おやすみなさい』
聡[えぇ、おやすみ]
電話を切った。
『聡子さん…元気そうで良かった。あとは渚に連絡だな』
渚に連絡を済ませた。
いつも、美容院に行く時は朝早くから行ってるのだ。
しかも開店前に行ってるのだ。
それもできるのも椿さんのおかげ。
実は聡子さんは椿さんの友達である。
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作者名:羅ノ亜 | 作成日時:2022年10月9日 22時