Lover

＃０８ ページ8

山田side


チリリリリチリリリリ⏰


めざましうるさ
もう６時かよ早いな
大ちゃん起こさないとだよな


山：大ちゃん大ちゃん朝だよ。起きて

有：ん〜、、zzZ

山：ほら朝だよ。早く起きろ。遅刻するぞ

有：ん〜起きた、、zz

山：ったくもう。先リビング行ってるから来いよ

有：ん〜


相変わらず大ちゃんの寝起きは悪いこと
何回もお互いの実家泊まりあってるからこんなんじゃ起きないのも承知済み
大ちゃんの二度寝中に朝ごはんを作って終わる頃に叩き起すのが日課だったなぁ
今日の朝はどうしよう
大ちゃん来るなんて予定外だからパン２枚も無いし、、
しょうがない今日は作るか

〜２０分後〜

よし朝ごはんできた！
今日のメニューはご飯とお味噌汁と目玉焼きとウインナー
大ちゃんはウインナーさえあれば満足してくれる人だから
さ、また起こしに行きますか


山：ほらいつまで寝てんだ。早く起きろ有岡

有：ん〜、、なんじ、？

山：７時←

有：うそだろ！！！？やべえ遅刻！

山：嘘だよ。６時半

有：んだよ。くそ焦ったじゃねーか

山：こうでもしねーと起きねーだろ？

有：うるせー起きるわ！

山：いいから早く顔洗ってこい。朝ごはん食うぞ

有：え！用意してくれたの！？

山：ま、まぁ

有：うわまじ！早く食べたい！顔洗ってくる！！


純粋だな。何歳だよ。
にしてもドタバタうるさいな
もっと静かに歩けないのかよ


有：洗ってきた！ご飯食べる！！

山：ん。どうぞ

有：うわ！ウインナーだ！！うまそ〜！

山：お前いちいち声がうるせーんだよ。もっと静かにしろ

有：俺はこれがとりえなんだよ。これとったら何も無くなっちまうだろ？

山：確かに

有：いや認めんなよ。俺だって他にいいとこあるわ

山：うるせぇ。早く食え。迎えくるぞ

有：うぃー


その後俺らは着替えて迎えに来たマネージャーの車に乗って仕事場に向かった

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