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2話 ページ3

「え、は?」


いや、なんで手のひらサイズサイズの少女が座ってるんですか。
うん。落ち着け俺。きっと見間違いだ。うん。

そう自分に言い聞かせ、目をゴシゴシと擦る。

しかし、状況は変わらないままだった
そして、どうしようとあたふたしていると


「ふぁぁ……あり?ここは……くろおさんの家ですか?」

と、少し高めの声がした。
いや、喋るのかよ。この子。


「まぁ……そうですけど。あんたはどっから来たの?箱から出てきたみたいだけど」


「はこからでできたみたいなんですか?わたし?」

いや、突っ込みどころありすぎでしょ。まぁ、そんな事は気にしないけど

そして手のひらサイズの少女に色々聞いた所、彼女の名前はAらしい。

どこから来たのかはよく分からない。との事

「へー。で、住まわせろ、と」


「うぅ…一応この家に住まわせてもらいなさいっていわれたんですもん!!」

ブーゥっと頬をふくらませるA

まあ、こんなに小さいなら別に、と思いオーケした。

結構でけぇドールハウスも付いてたし。

「おお!じゃあこれからおねがいします!くろおさん!!」


「おう!じゃあこのドールハウス……って言うかお前の家になる所。」

ドールハウスを人差し指でチョイチョイと指す。

するとAは目を輝かせ、はいっ!と大きな声で言った。

「じゃあ組み立てるから…」

待ってますね!とドールハウスから少し離れた場所にちょこんと座った。

じゃあ組み立てるか。

と言っても家具とか階段などを置くだけ。

そんな作業は2分程度でささっと終わらせる

キッチンとか小さいテレビなどは本当に使えるようになっていた。

水や電源もつく。

「完了!じゃあ中に入って色々してて良いよー」


「ほんとですか!!はやいですねー!!」

ちょこちょこ歩き、ドールハウスに入っていった。


……喜んでくれて良かった。

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LOVE&Anime(プロフ) - 面白いですね!これから更新楽しみにしています! (2016年11月12日 1時) (レス) id: 55de396f05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まこぴー | 作成日時:2016年8月29日 12時

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