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2.新しい世界へ ページ6

なんだか眩しくなって目を開けてみたらそこは、とんでもなく私が確かに生きていた世界と同じようなところだった。
でも、明らかに違うって思ったのはそこらかしこにうようよとなんか変な物体?生き物がいるから。
その物体は人の体にも着いてたりするから気持ち悪い

貴『…なんなのここ。最悪』

こんなところ来たくなかった。うーん、電車とか車とかは轢く人が可哀想だしな…。早く夢から覚めたいんだけどなぁ。

ってなんか誰か私のこと見てる??なんて自意識過剰かな。とか思ってたけどやっぱりこっちをじっと交差点の向こうから見てきてるのは目隠しをしてる白髪の男の人?
ホストとかかな。私が堅物に見えて簡単にお金落としそうだから?

貴『…早いとこ、ここから去ろうかな』
?「ちょっと君、少しいい?」
貴『え?あ、はぁ…』

さっきこっちを見つめてきてた白髪の人がいつの間にかやってきていて話をするには、ジュレイ?が見えているだろう。と聞かれた。私自身そんなものが分からないし見えないので、否定すれば白髪の人が指パッチンをする。
すると、さっきまで近くにいた変な物体が消える

貴『……は?』
?「あ、もしかして呪霊自体が分からなかった?えっとねー」

と言ってまた白髪の人が話し始める。呪霊とは何か、呪いとはなにか。
だいたい話が掴めたところで白髪の人が急にいいことを思いついたかのように声を明るくして言う

?「そうだ。見えてるのなら、呪術高専に入学するといいよ。着いておいで」
貴『いや、でも…』
?「まあまあいいからいいから」

……そう言われて着いてきた場所。
そこは、とてつもなく森の中で広く、なんとも言えない高校とはなんだろうか?となるような場所だった。

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作者名:ろろ | 作成日時:2022年11月6日 22時

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