安全確保されました【ワールドトリガー】 (ページ10)

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現在私たちは千佳ちゃんのポジションを考えていた

迅｢スナイパーだな」

宇｢あー迅さん、私が言いたかったのに!何で言っちゃうのよもぉー」

迅｢お前がもったいぶるから」

貴｢どちらが言ってもいいでしょ」

バンッ

小｢私のどら焼きがない！誰が食べたの？！」

やっぱり小南のどら焼きだったんだ

貴｢小南、あれは陽太郎じゃないよ！」

宇｢ごめーん小南昨日お客さん用のお菓子にしちゃった」

反省の見えない宇佐美らしい謝り方

小｢はぁ！」

宇｢また今度買ってくるからー」

小｢アタシは今食べたいの！」

そういう時あるけどどら焼きはもう無いんだよ…

レ｢騒がしいな小南」

烏｢いつも通りじゃないすか？……っおこの三人迅さんが言ってた新人すか」

小｢新人…？！アタシそんな話聞いてないわよ？！
何でうちに新人なんか来るわけ？！」

迅｢まだ言ってなかったけど、この三人俺の弟と妹何だ」

貴｢何嘘着いてるのよ！女の子は私の妹！」

小｢っえ、そうなの？！」

あ、信じてくれた

小｢迅に兄弟なんていたんだ……Aは何か想像出来るけど…！とりまるあんた知ってた？！」

烏｢もちろんですよ。小南先輩知らなかったんですか？」

小｢言われてみれば迅に似てるかも、女の子はあまり似てない気が…レイジさんも知ってたの？」

レ｢よく知ってるよ迅とAが一人っ子だって言うこと」

貴｢すぐに騙されちゃうんだから」

宇｢このすぐ騙されちゃう子が小南桐絵17歳」

小｢だましたの？！」

騙されたんだよ…

迅｢いやー、まさか信じるとはさすが小南」

宇｢こっちのモサモサした男前が烏丸京介16歳」

烏｢モサモサした男前ですよろしく」

自分でも言っちゃったよ…

宇｢こっちの落ち着いた筋肉が木崎レイジ21歳」

レ｢落ち着いた筋肉……それ人間か？」

迅｢さて、全員揃った所で本題だ。こっちの三人は訳あってA級を目指してる。これから厳しい実力派の世界に身を投じる訳だが」

貴｢後、正式入隊日まで3週間を使って新人三人を鍛えようと思うの、だからみんなにこの三人の師匠になって貰いたいの！」

小南反対するだろうなー

迅｢俺が言いたかったのに、、まぁ簡単に言えばマンツーマンで指導してもらう」

栞ちゃんの仇だ！

小｢はぁちょっと勝手に決めないでよ！あたしまだこの子達の入隊なんて認めて…」

迅｢小南これはボスの命令でもある」

ずるい、ボスの命令って逆らえないやつだ