安全確保されました【ワールドトリガー】 (ページ30)

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ｺﾂｺﾂｺﾂ

貴｢ねぇ風間さん…恋って何ですか？」

風間さんに聞いた瞬間目頭が熱くなった

風｢俺は恋愛などした事ないからよくわからん。だが悩んでるならちゃんと言え」

いつでも優しく相談も乗ってくれてかっこいい風間さんは

私が不安な時いつも助けてくれる

貴｢今日、親から手紙が来て誰かの許嫁になりました。あったもともないのに」

風｢それで聞いてきたのか。俺には解決が出来ないが、お前の親が心配してる理由も分かる」

私の頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝと撫でながら話を聞いてくれた

貴「跡継ぎという理由だと思います」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

涙が出てきて不安と一緒に流れてくれたらなんて事を思った

風｢大抵そういう時は付き合って人がいると親に伝えたら跡継ぎの心配もされないと思うが……
したく無かったらいい。
だがお前の周りには沢山の仲間がいる沢山相談しろ」

風間さんの言葉は的確な事が多く案外励みになる

貴｢ありがとうございます…1度会って見ますそれで無理だと思ったらそうします」

風｢分かった、きをつけろよ」

貴｢今日はありがとうございました。」

ーーーーー

ーー

緑｢あっAさん！どうしたの？目の下赤いけど」

鋭いな〜

駿は私の目の前で止まり顔を覗かせた

貴｢さっき目の中に炭酸が入っちゃってね」

米｢痛そー」

緑｢Aさん！ランク戦しよう！ねぇいいでしょ！」

駿の頭に犬の耳が見える気がする

貴｢いいよ。ただし5本勝負ね」

こんな話すると馬鹿が出てきちゃうのに

米｢ずりーその後俺ともランク戦させてくれよなA」

ほら出てきた

貴｢夜遅くなっちゃうよ？」

米｢別にいいからよー」

貴｢5本勝負ね」

米｢よっしゃ！」

緑川くんが横でずっと待ってたし早めに話終わらせたかっただけだったのに