安全確保されました【ワールドトリガー】 (ページ14)

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先に部屋に戻ってたので唐沢さんに現状を全て説明してもらった

その後数分で、他の人も入ってきた。

風｢これが今回の遠征の成果です。お納め下さい城戸指令」

城｢ご苦労。無事の帰還なによりだボーダー精鋭部隊よ」

貴｢鬼怒田さん喜びそう」

鬼｢当たり前だ！これでボーダーのトリガー技術はさらなる進化を遂げるぞ」

当｢鬼怒田さんさ～遠征艇もうちょいでっかく作れねぇ?俺、足なっげーから窮屈で死にそうだったぜ」

貴｢あら、それはドンマイ」

鬼｢アホ言え！今回はAが協力しなかったからだろうが！」

当｢ありゃ、そーなの？A」

貴｢うん」

城｢さて、帰還そうそうで悪いがお前達には新しい任務がある。現在玉狛支部にある黒トリガーの確保だ」

風｢黒トリガー…！」

太｢玉狛?」

城｢三輪隊説明を」

奈｢はい、12月14日午後……………そして現在に至ります」

当｢ネイバーがボーダーに入隊？！なんだそりゃ」

風｢玉狛なら有り得るだろう。元々玉狛のエンジニアはネイバーだ。
今回の問題はただのネイバーではなく黒トリガー持ちだということ。」

貴｢玉狛の黒トリガーはただでさえ私のやつもあるのにさらにひとつ増えるとなると。ボーダー内のパワーバランス変化激しいね」

城｢そうだ、だがそれは許されないお前達には何としても黒トリガーを確保してもらう」

太｢『黒トリガー』の行動パターンは？一人になる時間帯とかきまってんの？まさか玉狛の全員を相手するわけには行かないだろ」

奈｢『黒トリガー』は…………現在もうちの米屋と古寺が監視してます」

貴｢ストーカーまがいなことその顔でやったらダメでしょ！」

すると風間さんに｢少し静かにしろ」怒られた

根｢チャンスは毎日あるわけだねぇ。ならばしっかり作戦を練って……」

太｢いや、今夜にしましょう今夜」

貴｢へッこん…や？」

三｢…太刀川さんいくらあんたでも相手を舐めない方がいい」

太｢舐める？なんでだ？三輪。…………サクッと終わらせようや」

さすが太刀川さんそこまで考えてるなんて

当｢なるほどね」

風｢確かに早い方がいいな」

太｢それでいいですか？城戸指令」

城｢いいだろう。部隊はお前が指揮しろ太刀川」

太｢了解。さて夜まで作戦立てるか」

風｢襲撃地点の選定が先だな」

太｢なるほど」

貴｢太刀川さん達と話したかったのに」