番外編:クリスマス ページ27
千聖side
『…クリスマスライブ?』
千「ええ。だからクリスマスはあなたと過ごせないの。ごめんなさいね」
『ううん、僕の事は気にしないで。ライブ、見に行ってもいい?』
千「…もちろん。チケット、出来たら渡すわ」
『ありがとう』
後ろから私を抱きかかえる彼女に、ため息をつく
クリスマス、つまり恋人達の夜に一緒に過ごせなくて悲しいのは私だけなのだろうか?
千秋の飄々とした態度は恋人になっても変わらず、あの日に本音をさらけ出した以来、全くない
好きと言ってくれるのだけれど、キスを強請るのは相も変わらず私の方だ
変わらない態度に少し寂しさを覚えつつ、以前とは違って曖昧な関係では無いことにも安堵する
私一人、複雑な心境で日々を過ごしていた
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炙りチャーハン(プロフ) - トマト校長さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!これから少し番外編を予定していますのでこれからもよろしくお願いします! (2018年8月22日 9時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - 最後むちゃくちゃ良かったです。本当にありがとうございました!(^∀^) (2018年8月21日 19時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
炙りチャーハン(プロフ) - トマト校長さん» いえいえ、これからも頑張りますので、どうかよろしくお願いします! (2018年7月31日 6時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - 千聖ちゃんの小説がみれて感動しました。ありがとうございます!! (2018年7月30日 19時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:炙りチャーハン | 作成日時:2018年7月30日 8時