最終話 ページ26
千秋side
あれから数年
高校を卒業した後、うちの両親が海外に出張することになり、4年間は帰らないと告げられた
大学に在学している間、僕1人になった家で千聖と同棲を始めた
2人で居られる時間が増え、キスの回数も増えた
大学に在学中、僕は千聖の事務所に入った
モデル業や役者としてのオファーが多い
千聖が僕との関係を公表し始めてから数ヶ月はバラエティだのなんだので忙しかったな
そんな僕達2人は今、また新しい扉を開けようとしていた
仕事が落ち着いて来たら、結婚しようねと約束したのだ
真っ白なウエディングドレスに身を包んだ千聖は、あの頃よりも大人びていて
タキシードを着た僕に「カッコイイ」って微笑んでくれた顔も、とても綺麗で
誓いのキスを促す牧師の声
千聖と向き合うと、彼女のヒールのおかげか目線が近い
少し離れた席でカラフルな髪色の高校時代の友達が沢山見守っている
だからこそ、ここまで来れたんだ
『……愛してる、千聖』
千「愛してるわ、千秋」
鐘の音と共に、影は重なった
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炙りチャーハン(プロフ) - トマト校長さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!これから少し番外編を予定していますのでこれからもよろしくお願いします! (2018年8月22日 9時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - 最後むちゃくちゃ良かったです。本当にありがとうございました!(^∀^) (2018年8月21日 19時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
炙りチャーハン(プロフ) - トマト校長さん» いえいえ、これからも頑張りますので、どうかよろしくお願いします! (2018年7月31日 6時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - 千聖ちゃんの小説がみれて感動しました。ありがとうございます!! (2018年7月30日 19時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:炙りチャーハン | 作成日時:2018年7月30日 8時