*23話* ページ24
千秋side
月曜日、何事もないように学校に行くと、登校中に会った花音が僕の腕をつついてきた
『どうしたの、花音?』
花「千秋ちゃん、ここ」
花音は自分の鎖骨あたりを指さした
なんの事だかイマイチ分からず、ポカンとする
すると花音は手鏡を出してきて、僕に渡してきた
『………!?』
花「まだ誰とも会ってなくて良かったねぇ……バレたら色々怖いもんね」
花音が言ってたのは、僕の鎖骨あたりに付けられたキスマークだった
ちょっと待て、土曜はそんなタイミングなかったはず
そう言えば昨日、昼間に千聖が起こしに来てたな…
今日の昼休みまでは会えない予定だし…今朝では無いんだが
『……一体いつ付けたんだ、コレ』
花「あはは…」
これを出して歩くのもあれだし、とりあえずパーカーのチャックを1番上まで上げるか
花「千聖ちゃん、抜かりないね?」
『…どゆこと?』
花「千秋ちゃんに分からないなら私からは言わない♪」
『え!?』
置いてっちゃうよー?と、のんびりと言う花音
こんなことなら僕も付けておけば良かったな、とか思ってるのが花音にバレませんよーに
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炙りチャーハン(プロフ) - トマト校長さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!これから少し番外編を予定していますのでこれからもよろしくお願いします! (2018年8月22日 9時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - 最後むちゃくちゃ良かったです。本当にありがとうございました!(^∀^) (2018年8月21日 19時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
炙りチャーハン(プロフ) - トマト校長さん» いえいえ、これからも頑張りますので、どうかよろしくお願いします! (2018年7月31日 6時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - 千聖ちゃんの小説がみれて感動しました。ありがとうございます!! (2018年7月30日 19時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:炙りチャーハン | 作成日時:2018年7月30日 8時