*21話* ページ22
千聖side
『僕が1度も、キミにこうしてみたいとか…思ってないとか……信じてた?自分の言葉に忠実に従ってくれるだけと…思ってた…っ?』
灰色の瞳から零れ落ちた雫
彼女の頬を、顎を伝って私の手に落ちた
そして千秋は、私の喉にキスをした
それから首筋に、軽くキスを落とされる
確か…喉へのキスは"欲求"
首筋へのキスは"執着"を意味していた覚えがある
なぜそんなことを私が覚えているのか、なんて答えは明白なのだが
つまり千秋は、少なからず私を想っていてくれたということだろうか
でもなければわざわざ欲求を示してくるはずがない
ならば、私も彼女の想いに応えるとしよう
ずっと私の遠回しな恋心が千秋を縛っていたのなら、これからは一直線の"愛"で縛ってやろう
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炙りチャーハン(プロフ) - トマト校長さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!これから少し番外編を予定していますのでこれからもよろしくお願いします! (2018年8月22日 9時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - 最後むちゃくちゃ良かったです。本当にありがとうございました!(^∀^) (2018年8月21日 19時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
炙りチャーハン(プロフ) - トマト校長さん» いえいえ、これからも頑張りますので、どうかよろしくお願いします! (2018年7月31日 6時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - 千聖ちゃんの小説がみれて感動しました。ありがとうございます!! (2018年7月30日 19時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:炙りチャーハン | 作成日時:2018年7月30日 8時