*13話* ページ14
千聖side
誰にだって人に言えない隠し事があると思う
例えば、タバコを吸ったことがあるとか
お酒を飲んだ、知らない人と会ってみた
後ろめたいことと言えば、そんな犯罪に繋がりそうなこと等か
かく言う私にも、誰にも言いたくはない_否、言えない秘密がある
それは、幼馴染の千秋との関係
ただの幼馴染、その言葉で片付けることの出来ないのが私達
私が彼女に癒しを求める時、私と彼女の影が重なる
要するに、恋人のような関係
しかし異なるのは恋人では無いことだ
あくまでも幼馴染で、同じクラスの目の前の席で、仲がいい友人
私が彼女を求めると、千秋は応えてくれる
キスをして、と言えば微笑んで触れてくれる
私の言葉に従う彼女に甘え、そして私は堕ちていく
あの手を求め、どこまでも
全ては私の素直になれない心が招いた事
自身の心も、千秋をも掻き回す
何時になったら、素直に「好き」の2文字を言えるようになるのだろうか
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炙りチャーハン(プロフ) - トマト校長さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!これから少し番外編を予定していますのでこれからもよろしくお願いします! (2018年8月22日 9時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - 最後むちゃくちゃ良かったです。本当にありがとうございました!(^∀^) (2018年8月21日 19時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
炙りチャーハン(プロフ) - トマト校長さん» いえいえ、これからも頑張りますので、どうかよろしくお願いします! (2018年7月31日 6時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - 千聖ちゃんの小説がみれて感動しました。ありがとうございます!! (2018年7月30日 19時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:炙りチャーハン | 作成日時:2018年7月30日 8時