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千冬「オレAの浴衣みたいんだけど…でも場地さんにも…」
もごもごと千冬がなにか言ってた気がする。
＿＿『なんてことがあったんだよね、マイキー。』
万次郎「は？オレ以外誘ってんじゃねぇよ。」
『なにそれ理不尽。なんでよ？』
万次郎「それは、その…Aが…っとにかく!
明日はオレとお祭りだから！」
『？…うん！楽しみ！』
久しぶりのお祭りに心を躍らせ、にぱっと笑って見せた。
万次郎「だからそういうとこ」
…？
そのまま頬っぺたをぷくーと膨らませて拗ねてしまった。
結局、お祭りの日当日になって「ゴメン急用が入った」って言ってバイクで神社まで送ってくれたのはいいけど、なんなの⁉急用って⁉
ぼっちで祭り回れってか！？
ぷんすかしながら、沢山の人と、色んな音に囲まれながら
にぎわう屋台を見ながら歩いていた。
ドラケンとタケミっちはいいよな。あんな可愛い女の子連れて歩けてさ。
あ、りんご飴の屋台が今年も出てる。
『わ、美味しそ〜』
思わずたち止まってしまった。食べるか食べまいか。
わたあめも食べたいからな。
「はい、コレ。」
突然目の前に今ちょうど眺めてたりんご飴を差し出してくる。
『え？…だ、だれ？』
見上げるけどお面付けてて顔が見えない
「．．．」
『これ、りんご飴…もらっていいの？』
「うん。」
くれるっていうならもらうけどさ。
もらったら返してあげないんだからね。
『ありが「顔みても思い出さなかったら殺す。」へっ？！』
その男がいきなり”殺す。”発言をして、ぱかっとお面をとるとそこには懐かしい顔があった。
『…イ、ザナ？！』
イザナ「正解、久しぶりA！」
カコン、とお面が地面に落ちた。
イザナに強く腕を引き寄せられてすぐにイザナの体温でいっぱいになった。
『イザナ!…イザナ…私もう会えないかと思ったよ。本当に、よかった。』
わぁー…まさかこんなところであうとは思ってもいなかったな…
泣きそう。
イザナ「泣くほど嬉しいの？」
『嬉しいに決まってるよ！』
イザナ「オレも。すっげー嬉しい。」
イザナとは真一郎に紹介されて仲良くなった。
でもイザナが少年院に行ってから会えていなかったのだ。
『あっ！！』イザナ「…？」
そうだ！りんご飴イザナと食べたい！！
ガサガサとりんご飴を開けて、『はいっ！』と口元に差し出す。
きょとんって顔してる。笑
少ししてぱくっと食べてくれた。
続く (更新停止中)
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ぴよ子(プロフ) - 夜月さん» ありがとうございます！とても嬉しい限りです泣最近多忙でなかなか更新出来ず…明日の午後あたり更新しようと思ってます★ (2021年8月25日 10時) (
レス) id: 1392131857 (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - ぴよ子さんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます！ (2021年8月25日 8時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ子(プロフ) - 雷亜さん» ありがとうございます！読んで頂けて本当に嬉しいです泣まだまだ遠いですが完結まで頑張りたいと思います！ (2021年8月14日 11時) (レス) id: 1392131857 (このIDを非表示/違反報告)
雷亜(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも頑張って下さい！ (2021年8月14日 8時) (レス) id: 23f9dcf647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよ子 | 作成日時：2021年8月13日 21時
