学園の末っ子vsぶりっ子監督生。そのに【ツイステ】

末っ子、４７ ページ9

デュース「…A…さん？」

『君……、









誰だっけ？』

トレイ「かわいそうだろ……、覚えてやってくれよ…」

なぁんか見たことあるような……、

デュース「えぇっ、でゅ、デュースです！

デュース・スペード！」

『……』

スペード、…スペード、スペード……、

『……あっ！！！思い出した！』

デュース「！」

『私服がダサかった子だ！』

一回だけ会ったことがある。

ってよりも、僕が助けたんだけど。

デュース「…、……忘れてください…」

『いやー、髪の毛戻してるし……、スートつけてあるし、分かんなかった〜、さしずめ、お母さんのためってとこかな？』

デュース「…ッス。」

『うんうん。言葉遣いも綺麗になってるんだね。』

デュース「あ、あのっ、僕、Aさんに憧れてて！！」

『……え？』

デュースがキラキラとした目でこちらを見てきた。

デュース「だ、だから、Aさんの真似とか、…」

『……うん。』

たしかに、人称も変わってるし、あの頃も、喧嘩の仕方とかよく真似されてた気がする。

知らんけど。(知らないんかい)

だって、僕トップだったから他のグループ、ましてや他の国のなんてほったらかしにしてたもん。

でも、かわいい。

後輩って、かわいい！

デュース「あ、あの、それで、俺……じゃなくて、僕っ、Aさん……いや、A先輩のこと、観察してもいいですか！？」

……ん？

『え。……なんで？』

トレイ「デュース。」

デュース「トレイ先輩！？すいません、気づかなくて……」

トレイ「それはいいんだが……、いや、よくないんだろうが…それよりも、Aを観察していいのは俺だけなんだよ」

『トレイ、そろそろ頭をお洗濯しようか？』

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