成り行き(？)で探偵社に入ったあのクール(ではない)美少女(？)が色々超して、巻き込まれるお話。【Part３】

巻き込み事故、８１ ページ44

芥川「密輸船だ。武器弾薬の類を運ぶ。今日は貴様のために貸切だがな。」

…っくそ、体が、もたない、

芥川「引き渡しまでもう数刻もない。人生最後の船旅を楽しめ、人虎」

「……っ断……る……」

すると、芥川は僕の傷口を踏んだ。

「ぐ……、がっ……！！」

芥川「貴様の意思など知らぬ。
弱者に身の振りを決める権利などない。」

こいつと戦っても勝てるわけがない……！

隙を見つけて逃げないと……探偵社の助けが来るまでどこかに隠れられれば……、

芥川「弱者は死ね、死んで、他者に、道を譲れ」

何だ？これは……、

敵意？

巻き込み事故、８２→←巻き込み事故、８０

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す