巻き込み事故、68 ページ30
杉本「は……ーーーー?」
箕浦「……くっ……、くっははは!!おいおい、貴様の力とは笑いを取る能力か?杉本巡査は警官で俺の部下だぞ!」
乱歩「杉本巡査が、彼女を、殺した。」
『……それにね、箕浦さん。警官だから、なに?警官だから何もしないとでも?貴方の部下だから、人を殺めたりなどしないとでも?……そんなの、贔屓だ。』
こんな簡単なことも分からないのか。
箕浦「……っ、莫迦を云え!大体こんな近くに都合よく犯人がいるなど……「犯人だからこそ捜査現場に居たがる。」
乱歩「それに云わなかったっけ?【どこに証拠があるのかも分かる】って。……拳銃かして。」
杉本「ば、莫迦云わないでください!一般人に官給の拳銃を渡したりしたら減棒じゃすみませんよ!」
『変な決まりですよねぇ…、』
太宰「いや、そうでもないんじゃないかな。」
『少なくとも此方側は不利ですよね。』
太宰「……
もちろん……、
『こっち♡』
太宰「…ふふ、成る程ね。」
『……あ、』
そういえば、聞いてなかったや。←
えーと、どこまで行ったかなー?←
箕浦「ここまで吠えたんだ。納得すれば大人しく帰るだろう。これ以上時間を無駄にはできん。…拳銃を渡してやれ。」
杉本「……っ、」
箕浦「おい、どうした。」
乱歩「いくらこの街でも素人が銃弾を補充するのは容易じゃない。官給品の銃であれば尚更。」
杉本「……ッ」
箕浦「何を……、黙っている杉本」
乱歩「彼は考えている最中だよ。」
「減った三発分の銃弾についてどう言い訳するかをね。」
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こゆんちゃん(プロフ) - 琥珀さん» 応援ありがとうございます!!!これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします! (2021年3月21日 17時) (レス) id: 56b97daa9a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 続編おめでとうございます!更新楽しみにさせていただきます! (2021年3月20日 0時) (レス) id: 89e4bffd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こゆんちゃん | 作成日時:2021年3月19日 23時