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Asideーーー。
「そ？」
「…ほら、まずは俺の部屋見に来てよ！
どーせ母さんからも頼まれてんだろ？」
「ぐっ、なんでわかるの…」
エスパータイプかよ！
「二人は？」
「俺たちはお茶を用意しているから二人で先に行ってくれ」
トレち優男…！
「は〜い！
じゃあ進め！エース号！」
「はいはい、」
______＿________________________________
「お…
おぉ〜！
これがエースと…」
「デュースね。
今いないケド…」
「デュースくん、の部屋！」
いいなー！広〜い！
「壁紙かわい〜♡」
「…思ってたよりも綺麗っしょ？」
「んー？エースはもともと部屋綺麗じゃん」
兄貴の方が汚かったよ。
「…ふ〜ん。
…っ俺の部屋入ったの！？！？」
「あっ、」
うっかりうっかり。
「大丈夫、
本の隠し場所上手だったから！」
「おいッ！！！何にも大丈夫じゃねぇんだけど！？」
「…兄貴と趣味似てるね！
さすが兄弟、濃い血の繋がりを感じるなぁ！！」
「うわぁ、知りたくなかった事実。そんな所で血の繋がり感じたくなかった。
…ていうか兄貴の部屋にも入ったのかよ！！！」
違うもん！
たまたま見つけちゃったんだもん！！
私わるくないもん！
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作者名：こゆんちゃん
| 作成日時：2023年11月19日 1時
