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Asideーーー。
「あっ、あとね、
エースママがハーツラビュル寮の人にお礼がしたいって!
クッキー預かってきた」
「母さんもさあ…。
姉ちゃん雑用じゃねえんだから…、
あっ、俺が好きなやつ!」
エースは目を輝かせた。
姉ちゃんはエースのことなんでもお見通しだからね!
「沢山買ってきたから寮の人たちで食べてね〜」
「…姉ちゃん、よかったら寮の中入ってみない?
差し入れも姉ちゃん自身でした方が喜ぶよ。
俺ら男子校の男子高校生だし!」
「えっ、いやいや…」
流石に寮までは…
「ねー、寮長。
良いっすよね?」
「…まあ、Aさんが良いのなら僕は全く構わないけれど…」
「ほら!」
「えっ、すごい!
リドぴ寮長なの!?」
すごい人じゃん!
努力家さんなんだね〜。
「ふふ、まぁね」
「でも姉ちゃん、リドル寮長め〜っちゃ暴君なんだぜ」
「あらま」
そんなに可愛いお顔して…
「意外だね」
「…どう言う意味なんだい、それは」
かくして私はな〜ぜか、はーつらぶっ、…噛んだ。
はーつ、ら…びゅる寮に案内される事になったのである!
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作者名:こゆんちゃん | 作成日時:2023年11月19日 1時