３５ ページ36
「…わたしの、
大事な親友です。
本当に、何よりも大事な人なんです」
「…わかった。調べておくよ」
「…！ありがとうございます！」
______________________________________
その後、本丸の取り壊しを取り消し刀剣男士と坂上さんを本丸内に集めた。
「いない人はいますか？」
「いない、大丈夫だよ。…主」
清光は私の元から一歩も離れなくなった。
「…まず、色々ありましたけどやっと収拾がついたのでお伝えします。
私はもう一度この本丸の審神者として名を置きます。
刀剣男士の皆様、不束者ですがよろしくお願いいたします」
…それから、
「坂上美咲。…貴女には、」
「分かってる。…出て行きます」
「…何を言ってるんですか？貴女には、ここで見習いとして罰を受けていただきます」
坂上がぽかーんと口を開けた。
「…、えっ、…見習い？」
「罰は、…そうですね。刀剣男士の皆様と和解して、仲良くなっていただきます。それから見習いとしての責務も全うすること。以上」
それだけ言うと、少しの間だけ静かになった。
数人を見ると、肩が少し揺れていた。
「…ねぇ、みなさん。
私、しんみりとした空気は好きじゃないです」
「…ご、めん、主。…」
「…ただいま。みんな」
そういうと、刀剣男士皆んなの目から涙が溢れていた。
坂上だけ、少し困惑していた。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←３４
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 335人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クロノト(プロフ) - 主には幸せになって欲しい (2022年10月2日 13時) (
レス) id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
にー(プロフ) - いい話ですね☺️！ (2022年7月10日 8時) (レス) id: efc5a3bc70 (このIDを非表示/違反報告)
こゆんちゃん(プロフ) - ちょこクレープさん» ありがとうございます😊読んでくださった上に、泣いてくださったなんて…。嬉しいです😆 (2022年7月7日 18時) (レス) @page27 id: 56b97daa9a (このIDを非表示/違反報告)
ちょこクレープ(プロフ) - この作品面白かったです！（感動して泣いた...) (2022年7月7日 16時) (レス) @page14 id: 4c69a0ba50 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こゆんちゃん
| 作成日時：2022年6月24日 23時
