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修行、４１ ページ42
審神者sideーーー。
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「さにわ、」
「…また酔ってるのか」
「…ん！」
抱き上げてとでも言わんばかりにAは手を広げた。
「…し、
仕方ないなぁ！！」
…極になってからというもの、Aはあまり甘えなくなってきた。
抱っこの要求でさえ少なくなった。
「…」
嬉しい。
…可愛い。
腕の中の小さな温もりが今はとてつもなく愛おしく感じる。
「…ふふ、」
「？」
「…きみは、こんなにもあんしんする…もの、だったかなぁ…、」
Aはそう呟くとそっと瞼を閉じた。
…寝たのか。
「そのまま。…抱きしめてあげてくれ」
「…三日月、鶴丸」
…向こうで酒を飲んでいたんじゃないのか。
「…Aは三条や五条の誰よりも、…一等小さい。誰よりも、孤独だったのだ。
兄なるものが誰一人側にいてやれなかった」
「…だからそのまま、温めてくれてると有り難い」
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ちょこクレープ(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも楽しみにしてます！ (2022年6月3日 22時) (
レス) id: 4c69a0ba50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こゆんちゃん
| 作成日時：2022年6月3日 18時
