【d!】私とピアノと (ページ33)

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7つ目の作詞ページ33

お昼ご飯を食べ終わり、先程まで私も含めて掛け合いをしていた人たちはまた海に戻り、

ロボロさん、トントンさん、オスマンさんの3人もそれに混ざってる

と、残りの私とひとらんさんはパラソルの下でお話中だった

ht｢Aちゃん作詞どんな感じ？｣

『はい……あと…少しで…………………出来ました……！！』

ht｢あ、ホント？ちょっと読んでみてよ｣

『ふふっ……いいですよ…でも……話すと…とぎれとぎれに……なっちゃうので……歌っても……いいですか……？』

ht｢曲まで思いついたんだ、もちろん、お願いしていい？｣

『はい……じゃあ……』

大きく息を1度吸い、立ち上がる

『………新しい日々笑顔と話し声

ここが居場所だって思うこの日々が大好きで

ひらひら舞い散る桜のように

華やかに彩られていく毎日

たくさんの色が集まってこの日々が出来てゆくのを

見てるだけで幸せ

出会えてよかったなって

そう思うんだ

こんな日々をくれたこの人たちに

私はなにかできますか？

1日1日が宝物の日々

これからもずっとこの先もずっとずっと

続きますように

色にもいろいろあるけれど

どれも個性的な人達で

黄色と水色は似た者たち

赤黒緑は中心で

青と黄緑と紫は愉快に話して

白と桃色はいつも支え役で

私の色は何色なんだろうって

まだ分からない

まだ知りもしないけど

たくさんの色に囲まれて

笑顔が咲き誇るこの日々が

大好きで幸せで続いて欲しい日々なんだよ

これからもずっと

私を見つけてくれたこの人たちに

Thank you my friend

この先もこれからもずっとずっと_______』

『…………ふぅ……ど、…どう……ですか？』

私が歌い終わると、いつの間にか遊んでるはずの人達も聞いていたようだった

しかも固まったまま動かない

『えっと……やっぱり………だめ……ですか……ね』

やっぱり時間で、しかも一日で突然書いた詩だとダメか

そう思って考えていると

ht｢……それさ、もしかしてなんだけど……俺たち…だったりする？｣

『！！………は、はい……恥ずかしい……ですけど……』

全員「！！」

『私が……今思っていること……皆さんへ……伝えたいこと……この日々が……大切だってこと……

そして……今日みたいな日が…ずっと……続いたら……続いて欲しいって……そう思ったので……』

私がそういった後、皆さんの方を見ると……