【d!】私とピアノと (ページ14)

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4小節目の音ページ14

gr｢AA、単刀直入に言おうお前をs｣

『生徒会に…………入れたい…………ですよね…………』

zm｢めっちゃええアイデアやな！！Aともっと話せるし！！｣

sha｢Aがメンバーやったら戦力上がるで！何より一緒にいられる！｣

ut｢グルッペンたまにはええことゆうやん！！Aちゃん！｣

gr｢おお！！分かってるのか！！じゃあ話が早い！早速この書類にサインを｣

『私は………生徒会には………入りません』

gr｢な、何故だ｣

『私には………なんの得もありません…………むしろ………最悪なことしか……ないから………です……』

そんなの絶対ゴメンだ

gr｢だ、だが！！｣

tn｢ちょいちょいまてまてグルさん、そりゃそうなるやろ、Aさんごめんな、突然こんなこと言うて｣

『いえ………あなたも………大変そう………なのは………その隈を見れば…………わかります…………でも………私は………入る理由なんて………ありません』

os｢やっぱりガード硬いめぅ｣

rb｢俺めっちゃ罪悪感あるんやけど………」

『もう………いいですか………練習……あるので………音楽室に………行かせてください』

kn｢なんでそんなに入りたくないんや？｣

syp｢先輩が入ったらピアノだってもっと見てくれる人ふえるんすよ？｣

何も知らないくせに言わないで欲しい、なんで入らなきゃ行けないの、別に見られたいわけじゃない

『理由は………言う必要が………ありません………別に………生徒会に入る………意味はないので………私は………できるだけ……関わりたく………ありません』

絶対にやだ、きっと、最悪な未来が待ってる

gr｢じゃあこれだけは聞かせてくれ｣

『なんでしょう……』

gr｢昨日のあの声、あの訴えはなんだったんだ｣

『別に………あなた達には………関係の無いことです…………知られても………知られるのも………』

私はカバンを持って生徒会室を出た

いや、出ようとした

『はなして………ください………』

グルッペンさんに手首を掴まれた、てかどんだけ速いの

gr｢お前はぜったいなにか隠しているだろ、それを答えるまで、勧誘はやめないゾ｣

『関係ないと………言っているでしょう………まず……言う意味が………ない』

わたしは無理やり掴まれているてから脱出し、昨日と同様靴箱まで走った

今日は音楽室に行くのはやめよう、そう思いながら