【歌い手】私を助けてくれた人たちに秘密を知られた件についてシーズン2 (ページ48)

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No.46★ ページ48

二人がそう叫んでAに抱きつく

『わわっ！ごめんね、心配はしているさせて』

そう言いながら二人がを見守るA

ま「心配。。したんだからぁ！。。ｳｳｯ」

おいおいまふまで泣き始めたよ

そ「もうまふ、泣くなって」

う「そういうそらるさんもっ。。ｸﾞｽｯ。泣いてるじゃないですか」

浦田くんに言われて気がついた。気づいたら俺の頬には涙がつたっていた

さ「ほんとにっ！。。ﾋｯｸｯ心配したんやで。。」

『心配かけました、、』

あ「ねぇ、Aちゃん、教えて？」

『え？』

困惑したような顔をするA

『何を、、ですか？』

あ「なんで無理して体育祭に出たかだよ」

その言葉でまた沈黙が走る

『それは。。』

その沈黙をAの一言でなくなる

『前の生徒会長のため。。です。。』

Aが話しだした

『生徒会長が変わるとき、つまり選挙の時期。副会長だった私は、ある日生徒会長に呼び出されたんです』

『そこで言われたんです。私の次の生徒会長になってほしいって。私は驚きました。だって友達もいなくて一人の私に生徒会長が務まるか』

『私はもちろんそう言いました。すると生徒会長は、

「だからこそ、この大きなエリート中学の現状を見つめ、新しく作っていけるのは、冷静な判断ができて、素早く指示ができるあなたしかいない」

そう言われました、その頃皆さんにも勇気づけられて、何か自分を代えたいって思ってたんです』

『だから、生徒会長のためにも選挙に出て、みごと当選しました。体育祭は私にとって、生徒会長としての初めてのイベントだったんです』

そんなことがあったのか。。

俺達と笑顔で過ごしていた日々にもそんなことがあって、

そのたびにAは一人で考え込んでいたんだ

『だから、、無理してでも出てみせるって』

ま「すごいよ」

突然まふがそういった

ま「すごいよ、Aだから頼まれて、信頼されたんだよ」

『まふまふさん。。』

ま「でもね、自分のことも考えてよ！Aがいなくなったらどうするの！リスナーさんも！何より僕達が嫌だよ！！」

涙目でまふは訴えてる

ま「期待に答えようとして頑張るAの姿は大好きだよ！！でもね！無理して、一人で抱え込んでるAの笑顔を見るのは辛いんだよ！！」