【歌い手】私を助けてくれた人たちに秘密を知られた件についてシーズン2 (ページ43)

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No.41★ ページ43

そらるサイド

Aがアンカーを走る代表リレーが終わった

ま「Aすごいですよね！勝ったよ！おめでとう！」

そ「あぁ、ほんとにすごかったよ。。！」

珍しく俺もテンションが上がった

さ「最後の最後で！ゴールテープ切ったのどっちやろってドキドキしたわ！」

う「ほんとにな！こっちまで緊張した！ほんっとに、心臓に悪いぜ」

あ「ヒヤヒヤしたよ！もう！最後の体育祭勝ててよかったね！」

司会「4、表彰、生徒会長お願いします」

その声で、Aが朝礼台に上がり、表彰を始める

俺の横でみんなが大喜びしてる中、俺が少し視線を外すと、ユリカちゃんが心配そうな目をしていた

なんでだ？大好きなお姉様が勝ったのに

ユ「お姉様。。」

どことなく寂しそうな声でつぶやくユリカちゃん

その後ろにはユリカちゃんと同じ、心配そうな目で見ている神崎さんと松崎さんがいた

なんでこんなにも不安そうな目をしてるんだ？

俺は一人で考えていた

すると

『これで表彰を終わります』

そう言って、Aは朝礼台を降りていく

そのはずなのに

朝礼台を降りた瞬間

Aが倒れた

ユ「お姉様！！！！」

り「お姉様！！！！」

ユリカちゃんが叫ぶ。

そしてユリカちゃんとりんちゃんは本部側に走りだし、Aに近づく

りんちゃんもブロック席から叫んでる

Aは倒れたまま

会場がざわめき始める

ま「A！！」

まふが真っ先に本部側に後ろを通って走り始める

ざわめき始めた会場は、生徒会役員らしき人と、先生達がどうにかしてくれてる

俺達もまふをおって走り始めた

俺達はなぜAが倒れたのかわからない、ただ全員が焦っている

そして、俺達は本部につく

そこには

息が上がっているAがいた