【歌い手】私を助けてくれた人たちに秘密を知られた件についてシーズン2 (ページ39)

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No.37★ ページ39

Aサイド
大縄跳びが終わって、司会や救護テントの確認、手助け

得点表や閉会式の確認などをしていると、りんの出る競技などをゆっくり見る暇はなかった

そして私は絶望していた。なぜか、それは大縄跳びのときに気がついた

そう、喘息の発作がひどくなっていた

体育祭練習期間から怪しい感じはしていたけど、病院に行く気にも、行く暇もなかった

『ｺﾎｯｺﾎｯｹﾎｯ』

咳が出る

生徒会役員「会長、大丈夫ですか？顔色悪いですよ？」

だめ、ここで倒れたらだめ、絶対

『いえ、、大丈夫です。あ、時間！今のプログラムが終了しだい各自お昼休憩として2時間休み時間です

競技が終わりしだい放送してください』

生徒会役員全員「はい！！」

そう言って生徒会は解散していく。

発作どめ。。切れてるんだった

午後の競技大丈夫かな、いや、せめて今日まで頑張る。絶対に！

司会「午前のプログラムはここで終了になります。各自お昼休憩としてください」

放送がかかる

私はいつもどおり、心地よく吹く風を感じながら、いつものテントの場所に向かった

ユ「お姉様！！」

そう言ってユリカがかけよってくる

『来てくれてたのね、ありがと。たのしんでる？』

ユ「はい！だってりんお姉様とお姉様の頑張ってるの見ること好きだから！」

そう言ってくれるのは私にとってすごく嬉しい

『ありがとね』

神崎「お嬢様、お疲れ様です。開会式、素晴らしかったです」

『神崎さん、ありがとう暑いのに。あれでも緊張してたんだけどね』

神崎「それでもいつもどおりにこなしてしまうからお嬢様はすごいんですよ」

『ﾌﾌｯいつもありがとう』

さて、と言ってテントに向かっていると

「A/Aちゃん！！」

その声に反応して、振り返る

ま「お疲れ様！！」

そこには、まふまふさんたちがいた

『みなさん、来てくれていたんですね』

あ「もちろんだよー！すごかったよ！」

そ「開会式、かっこよかった」

う「大縄跳びもすごかったぜ！」

さ「俺らやったらあんなんできんなーっていいよったんやで！」

『そ、そうですかね、それにしても暑いのに。。皆さんこそお疲れ様です』

ま「Aに比べたら全然だよ！」

『ﾌﾌｯ、まあ、とりあえずテントに入りましょう』

そして、私達はテントに入った