【歌い手】私を助けてくれた人たちに秘密を知られた件についてシーズン2 (ページ23)

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No.21★ ページ23

そんなことを考えていると、お昼休みもあと15分。

『そろそろ戻ろうかしら』

そう言って立ち上がり、ドアの方まで行くと

？「せ、生徒会長！」

さっきの話していた子たちが私に気づいた

『こんにちは』

軽く微笑んでおく

？「や、やっぱり微笑んでる姿もかっこいい。、」

『ﾌﾌｯ見た感じあなたたちは一年生かしら』

？「は、はい！そうです！」

『私も忙しくて一年生と話せることはなかなかなかったんです、だから話せて嬉しいわ』

？「あ、あの！もしよかったら！A先輩って読んでもいいですか？」

『そんなに固くならなくていいですよ、はい、ぜひそう読んでください』

？「先輩！私達に敬語なんて使わないでいいんですよ？！」

『あ、ごめんなさいね、私どうしても生徒会長ということで敬語を使ってしまうの、だからもし敬語でも許してくれると嬉しいわ』

？「か、かっこいい。。」

？「やっぱりA先輩はかっこいいです！」

『そうかしら』

？「はい！一年生全員そう言ってます！憧れの存在だって」

？「二年生の先輩方もそうおっしゃってました！」

『そうなんですね、かっこいいですか。。』

？「どうかされました？」

『いえ、なんでもないです、あっ！せっかくだからお名前聞いてもよろしいかしら？』

？「いいんですか？！私達が？！」

『せっかく一年生とこうやって話せるんだもの、聞いておきたいわ』

？「わ、私は水上桜といいます！」

？「私はえ、えと、星風亜梨沙といいます！」

『水上さんと、星風さんね、私は学校に来ているときはお昼休みの間はここでお昼を食べているの。よかったらきてね』

『いまは体育祭期間でこんなに人がいるけど、この期間が終わればここも私だけになるから、よかったらお話しましょ』

『じゃあまたね』

といって、私はドアを開けて階段をおり、生徒会室に戻るのだった

『後輩だけど、お友達ができるかもしれないわね』

そう思いながら、体育祭の準備をまた開始するのだった

り「お姉さま！！」

『りん？どうしたの？』

り「お姉さまが見えたから来ちゃった」

『ﾌﾌｯ、そう、りん今日放課後私の家くる？』

り「お姉さまがいいならもちろん行きます！」

『今日ね、テラスで夕食を食べることになってるの』

り「今日は天気もいいから街のほうがもっとキラキラしてると思う！」

『そうね、楽しみ』